物語〈tale〉の臨床心理学 “お話”にならないお話がもつ治療的意味
発売日:2016年10月
- ページ数
- 247p
- ISBN
- 978-4-422-11475-0
- 著者情報
- 田中 史子(タナカ フミコ)
1973年、神奈川県生まれ。2009年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。京都桂病院勤務、京都文教大学臨床心理学部講師を経て、人間環境大学人間環境学部講師。博士(教育学)。臨床心理士。専門は臨床心理学
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商品説明
クライエントが語る話の中には、矛盾や曖昧さを含んだものがある。
このように論理的ではなく、時に荒唐無稽でさえある“お話”にならない物語をもつ、語るという体験にはどのような治療的意味があるのか。
物語を創作した際に自分に“ぴったり”するかどうかの調査、白昼夢の物語に関する調査、糖尿病などの
病気を抱えた人との面接調査から得られた結果を丹念に読み解くことで、矛盾や曖昧さを含む物語の臨床心理学的理解を試みる。
クライエントが語る話の中には、矛盾や曖昧さを含んだものがある。
このように論理的ではなく、時に荒唐無稽でさえある“お話”にならない物語をもつ、語るという体験にはどのような治療的意味があるのか。
物語を創作した際に自分に“ぴったり”するかどうかの調査、白昼夢の物語に関する調査、糖尿病などの病気を抱えた人との
面接調査から得られた結果を丹念に読み解くことで、矛盾や曖昧さを含む物語の臨床心理学的理解を試みる。
(「近刊情報」より)
目次
第1章 序論―物語(tale)について(“物語”という概念についての議論
矛盾、曖昧さ、荒唐無稽さを含んだ物語)
第2章 “言葉の箱庭”としての物語(物語創作の治療的側面
物語創作過程におけるぴったり感
物語創作における体験)
第3章 白昼夢の物語(白昼夢に関する心理学的研究とその課題
白昼夢についての二つの調査研究
子どもの描画表現と白昼夢
白昼夢をもつことの意味)
第4章 生きることの物語の臨床心理学的理解の試み(事例A
事例B)
第5章 終論―物語(tale)と心理臨床(神話のもつ力
物語とミュートス
物語の中の矛盾と多層性
物語の体験とそれに包まれること
心理臨床における物語(tale))
商品詳細
- シリーズ名
- 箱庭療法学モノグラフ 第5巻
- 出版社名
- 創元社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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