発達の非定型化と心理療法
発売日:2016年10月
- ISBN
- 978-4-422-11229-9
- 著者情報
- 河合 俊雄(カワイ トシオ)
1957年生。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は臨床心理学
田中 康裕(タナカ ヤスヒロ)
1963年生。上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(心理学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。専攻は臨床心理学
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商品説明
発達障害とは見立てられないものの発達に何らかの脆弱性を抱えたクライエント。心理療法の現場で増えてきているこうした事例の数々を「発達の非定型化」という視点から細やかに検討し、時代的・社会的要因を探りながら、心理療法的アプローチの有効性を提示する。
ここ数年、「発達障害」の診断を受けて来談しながら、そのようには見立てられない事例が心理療法の現場で増えてきている。
これは単に過剰な診断によるものなのか、それとも問題そのものが変化しつつあるのか?
本書では、「発達の非定型化」という視点から、こうした発達障害とは見立てられないものの発達に
何らかの脆弱性を抱えた事例の数々を検討しながら時代的・社会的要因を探り、心理療法的アプローチの有効性を提唱する。
(「近刊情報」より)
目次
第1部 概説(発達障害の増加と発達の「非定型化」)
第2部 事例(ぶつかることによる枠組みの創造―落ち着きのなさを主訴に来談した小学生男児とのプレイセラピー
「変骨」な主体のあり方と心的基盤の構築―問題行動を契機に来所した思春期男子との心理面接
隠された主体―大人になりたくなかった20代女性の事例から
イメージにおける境界の成立―騒音被害を訴えた成人男性との面接過程から)
第3部 研究(発達障害の広がりとその心理療法―「グレイゾーン」の細やかな識別と「発達の非定型化」という視点
発達障害とは見立てられない子どもとそのプレイセラピーの特徴
非定型化する若者世代のこころ―現代の対人恐怖とアグレッションのかたち)
商品詳細
- シリーズ名
- こころの未来選書
- 出版社名
- 創元社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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