マルの背中
発売日:2016年9月
- ISBN
- 978-4-06-220063-9
- 著者情報
- 岩瀬 成子(イワセ ジョウコ)
1950年山口県生まれ。1978年『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で産経児童出版文化賞・小学館文学賞・IBBYオナーリスト賞、『ステゴザウルス』『迷い鳥とぶ』で路傍の石文学賞、2008年、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、2014年、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、2015年、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞を受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
岩瀬成子という作家は知っていた。だが、心の中で敬遠する気持ちが働いてなかなか読めなかった。読み始めてやはりというのか、落ち着かないざわざわした感じが心を占めてきた。主人公の亜澄が母に一緒に死のうかと言われる書き出しからも覗える貧困家庭。一体この子はどうなってしまうのか?大人は知っているのだろうか?子どもが実はとても大人を気遣って生きていることを。大人は知っているのだろうか?子どもにも土足で踏み込まれたくない気持ちがあるということを。大人は思い出すことがあるのだろうか?かつて自分が子どもだったということを。読み終わった時、ケストナーの『飛ぶ教室』の書き出しを読み返していた。次の日もう一度『マルの背中』を読み返してみた。そうして子どもの頃思っていたことを思い出した。大人になっても子どもの気持ちを忘れない大人になりたいと思っていたことを。子どもにも子どもの悲しみがある。子どもにも子どもの心の世界がある。読みながら私に問いkかけてきたのは、心の奥に住んでいる自分自身の子どもの心だったのかもしれない。すごいなぁ、岩瀬成子。こういう作品書く人なんだと打ちのめされ、他の作品も読んでみたくなった。(はなびやさん 50代・愛知県 男の子15歳)
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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