心の科学史 西洋心理学の背景と実験心理学の誕生
発売日:2016年9月
- ISBN
- 978-4-06-292383-5
- 著者情報
- 高橋 澪子(タカハシ ミオコ)
1958年、東京大学教養学部教養学科卒業。1961年、同大学院人文科学研究科心理学専門課程(修士)修了。1969年、同博士課程単位取得退学。1980年より1998年まで専修大学文学部教授を務める。1996年、博士(心理学)の学位を取得
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商品説明
人間は「心」をどのようなものと考え、その作用・構造をどう捉えようとしてきたのか。古代ギリシャのプシュケー・プネウマ論〜中世の霊魂論〜デカルトの物心二元論を経た後、ヴント心理学実験室の開設=近代心理学の誕生を促した哲学的背景は何だったのか。「心を対象とする科学」の宣言への歴史と、その後の方法論・認識論の革命的変遷を眺望する。
人間は「心」をどのようなものと考え、その作用・構造をどう捉えようとしてきたのか。近代心理学の起源は、1879年ヴィルヘルム・ヴントによる心理学実験室の開設(ライプチヒ大学)の時点とされる。それは「心を対象とする科学」の宣言であった。その後19世紀末から20世紀を通して、心理学はその方法論や認識論に関するさまざまな「革命」を生み出しながら領域を拡大していくことになる。
では、19世紀後半の「始まり」を用意した思想的背景は何だったのか。また古代以来の西洋哲学史のなかで「心の問題」はどのように扱われてきたのか。
本書では、古代ギリシャのプシュケー・プネウマ論から中世霊魂論への変遷を概観し、近代の進化論、生理学研究の進展によって「心理学」が自然科学の一分野として自覚するようになるまでの思想的過程を眺望する。
(「近刊情報」より)
目次
序説―近代心理学史概観
第1部 前近代ヨーロッパにおけるプシュケー論とプネウマ論の変遷(ヨーロッパ心理学の起源
プシュケーとプネウマ)
第2部 一九世紀ドイツの科学思想とヴント心理学の論理(実験心理学の成立
民族心理学の行方)
補説―残された問題
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2383
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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