六条御息所源氏がたり 下
発売日:2016年9月
- ページ数
- 493p
- ISBN
- 978-4-09-406338-7
- 著者情報
- 林 真理子(ハヤシ マリコ)
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞
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商品説明
気の進まない女を抱くのも光の君と呼ばれる自分の使命だ―。そう言って壮年になっても次々と女性との関係を繰り広げる光源氏が、須磨から都に戻った後、亡くなるまでの晩年を描いた後編。原書でも大きな盛り上がりをみせる『柏木』の帖では、因果応報ともいえる男女の状況を、恋愛小説の名手=林真理子がどう描き切っていくのか?美しい日本の自然、平安の風物を丹念に描写。そして原書の退屈な部分をすべて省略し、現代人のスピード感に合わせて再構成した林真理子版の“小説源氏物語”堂々完結!『源氏物語』がこんなに過激で面白かったなんて!
『源氏物語』から・・・不倫と性愛の千年史
光源氏の子供を出産し、出家をした、父=前帝の妻、藤壺。そのことで罪の意識にさいなまれながらも、新たな女性たちとの関係をさらに広げる、主人公、光源氏。自らの罪の重さに、都を離れ須磨へと旅立つが、そこでもまた、新たな女性との関係を持っていく。後編にあたる本書では、光源氏が須磨から再び都に戻った後、亡くなるまでの壮年期、熟年期の恋愛、性愛を、丹念な心理描写、情景描写で描いていく。
最大の盛り上がりは、原書の第三十五帖「柏木」にあたるところ。光源氏と妻、女三の宮との間に生まれた子が、実は自らの子ではなく、不義の子であることを光源氏が知る場面。かつて自らが犯した罪と同じような状況で、自らに降りかかる因果。そのときの光源氏の心の内を、恋愛小説の名手、林真理子はどのように描いていくのか。
不倫あり、同性愛あり、ロリコンあり、熟女愛あり・・・現代にも通ずる、あらゆる性愛の類型が登場する、世界にも希なる恋愛大河小説。その結末や如何に!
誰もが学校の授業で習った、あの『源氏物語』が、実はここまで過激で、こんなに面白かったなんて!
【編集担当からのおすすめ情報】
1,この上下巻同時発売に合わせて、林真理子さんの小学館文庫3作品『コスメティック』『anego』『秋の森の奇跡』と一緒に、『林真理子文庫フェア』を書店にて開催予定。すべてに林真理子さんの顔写真の入った特製文庫オビが入ります。
2,この上下巻同時発売に合わせて、9月1日発売の『Domani』『和樂』、9月7日発売の『Precious』にて、林真理子さんインタビュー+林真理子文庫フェア告知記事(4ページ〜8ページ)を掲載します。
3,この上下巻発売に合わせて、9月1日発売の『Domani』『和樂』、9月7日発売の『AneCan』『Precious』の車内吊り広告、もしくは新聞広告に、縦柱にて告知スペースをとります。
(「近刊情報」より)
目次
六条御息所 6
告白 86
朝顔の宮 102
六条邸 121
玉鬘 160
夕顔の娘 200
女三の宮 257
柏木 313
宿命 351
落日 429
終焉 467
文庫版あとがき 487
主要登場人物紹介&人物相関図 492
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館文庫 は5-5
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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