万葉挽歌の表現 挽歌とは何か
発売日:2016年8月
- ISBN
- 978-4-305-70813-7
- 著者情報
- 高桑 枝実子(タカクワ エミコ)
1972年、千葉県生まれ。1995年、お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業。2013年、東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、聖心女子大学・武蔵大学非常勤講師。専攻、日本古代文学、日本古代文化論
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商品説明
万葉集に挽歌として載せられた歌は、編者にそのように判断され配列されたものがほとんどである。歌の作者に「挽歌を詠む」という意識があったとは限らない。では、編者が挽歌だと判断したポイントはどこにあるのだろうか。編者の挽歌観を探ると共に、挽歌部に収載された歌の表現と、収載されなかった表現との違いを見極め、挽歌の成立とその本質を解明する。
目次
序章 万葉挽歌研究の視点(万葉挽歌研究史と本書の目的―予備的考察として
万葉挽歌の表現と変遷)
第1章 万葉人の挽歌観(有間皇子自傷歌群の意味
有間皇子自傷歌群左注考―編者の挽歌観と意図
山上憶良「日本挽歌」の表現)
第2章 万葉挽歌の方法(天智挽歌群 姓氏未詳婦人作歌考
柿本人麻呂「日並皇子殯宮挽歌」の方法―反歌をめぐって
柿本人麻呂「高市皇子殯宮挽歌」の方法
柿本人麻呂「吉備津采女挽歌」の方法―「秋山のしたへる妹なよ竹のとをよる子ら」考)
第3章 万葉挽歌の周辺(巻八夏雑歌 大伴旅人の望遊唱和歌考
ホトトギスと死者追慕の歌―万葉歌から中古哀傷歌へ
東歌のホトトギス詠―巻十四・三三五二番歌の考察
倭建命の喪葬物語―『古事記』と鎮魂)
終章 万葉挽歌の実体と課題―挽歌とは何か
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- フォーマット
- 単行本
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