最下層女子校生 無関心社会の罪

橘ジュン/著

発売日:2016年8月

  • 最下層女子校生 無関心社会の罪
  • 最下層女子校生 無関心社会の罪
ISBN
978-4-09-825262-6
著者情報
橘 ジュン(タチバナ ジュン)
千葉県出身。ライター。『VOICESマガジン』編集長。「アウトロー的」な生き方をしていた18歳のときに、雑誌の取材を受けたことをきっかけにルポ執筆などの活動を始める。2006年にフリーペーパー『VOICES』を創刊。悩める少女たちを中心に3000人を越える声を聞き、伝え続けてきた。2009年に、NPO法人『BONDプロジェクト』を設立。全国を飛び回っている。TV出演も多数こなしている

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商品説明

精神的、肉体的虐待、父親による性的虐待。そして貧困や学校でのイジメなどさまざまな要素が複雑に絡み合い、若い女子たちの心を蝕んでいる。それがときに自殺などの自傷行為に走らせたり、自らのカラダを売ることによって承認欲求を満たし、生活の糧にせざるを得ない状況がある。相談したくともできない彼女らは、既存の福祉制度からもこぼれ落ちてしまい、社会の統計からも消されて「なかったもの」として、行き地獄のような日々を送っている。見えざる現代日本の残酷な真実を暴く。

闇を彷徨い苦悶する女子たちの実像に迫る! 

10代20代の若年女子を巡る状況は厳しいものがある。
精神的、肉体的虐待に父親による性的虐待。そして、一見すると何の問題があるようにも見えない女子が過剰な期待をかけられて「教育虐待」に悩んでいる。
さらには、貧困や学校でのイジメなどで苦しみ、自殺などの自傷行為を繰り返し、自己承認欲求のために、また食べるためにカラダを売っているという現実がある。
相談したくとも相談できない彼女らは、既存の制度からもこぼれ落ちてしまい、社会の統計からも消されて学校からも社会からも「なかったもの」として扱われ、現在も生き地獄のような日々を過ごしている。
自己肯定感が少なく、「自分なんて産まれてこなければ良かった」「自分なんてどうなってもいい」と自信を失っている。その一方で被害者でありながら、「やめてと言えない自分が悪い」と思い込み、学校や職場で必死に「普通の子」を演じ続けている。
そんな彼女らの本音に迫る迫真のドキュメント。見えざる現代日本の残酷な現実を暴く。
人気漫画家・沖田×華との特別対談も敢行。彼女の赤裸々な告白は息を飲むような重みがある。 

【編集担当からのおすすめ情報】 
実際に自分も取材に同行して、様々な話を聞きましたが、これが現実に起きていることとは思えないほどの衝撃を受けました。「そんなバカなことがあるのか!?」と取材帰りの飛行機の中で無言になってしまったほどです。月並みですが、事実は小説より奇なり、ということをあらためて思い知らされた著者渾身のルポルタージュです。
(「近刊情報」より)

目次

第1章 精神的虐待の呪縛
第2章 父親からの性的虐待
第3章 酷すぎる貧困の辛酸
第4章 一生消えないイジメの傷跡
第5章 行政機関の苦悩と限界
第6章 絶望を乗り越えて
最終章 漫画家・沖田×華との特別対談

商品詳細

シリーズ名
小学館新書 262
出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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