ヘーゲルハンドブック 生涯・作品・学派
- ISBN
- 978-4-86285-234-2
- 著者情報
- 神山 伸弘(カミヤマ ノブヒロ)
1959年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学、跡見学園女子大学文学部教授(哲学)
久保 陽一(クボ ヨウイチ)
1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学、文学博士(東京大学)、駒澤大学名誉教授
座小田 豊(ザコタ ユタカ)
1949年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、東北大学総長特命教授(東北大学名誉教授)
島崎 隆(シマザキ タカシ)
1946年生まれ。一橋大学社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)、一橋大学名誉教授
高山 守(タカヤマ マモル)
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、東京大学名誉教授
山口 誠一(ヤマグチ セイイチ)
1953年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学、法政大学文学部教授(哲学)
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
本書はヘーゲルの著作の発展史の概観と、ヘーゲルが提示し解決しようとした体系的な諸問題の概観を与え、最近の研究を位置づける試みである。著者は批判版ヘーゲル全集の編集を主導し、その研究はドイツ古典哲学全般に及ぶ。本書は文献学的歴史的研究の立場からテキスト・クリティーク、発展史、概念史、背景事情、影響史など最新の研究成果に基づいて、バランスの取れた斬新な解釈を展開する。確かなテキストに拠って、難解な内容を読み解くとともに、概念史から発展史、研究史に関する該博な知識を駆使、膨大な研究蓄積をも見渡して書かれた驚嘆すべき画期的な手引書である。ヘーゲル研究のみならず近代哲学の研究者にとっても本書は無視することができない基本文献となろう。
ヘーゲル哲学の現代性とは何か? それは形而上学を批判して論理学に置き換え,「自然哲学」を構想し,人間学や法と国家の理解,また歴史の思想や芸術,宗教の哲学,そして哲学史を思想そのものの発展と見なす考え方に現れている。ヘーゲルの思想は過去のものではなく,現代思想の一つの重要な基準点である。
しかし今日の思想がヘーゲルと切り離されているのは,ヘーゲルの時代を歴史化し,19世紀半ばの「ドイツ観念論の崩壊」以来,「現代的」思想による実証主義的な簡略化と精神的な力の消滅による。思考を経験科学に限定する「現代的」なやり方にとり,精神や理性は古臭く,効用と機能への現代的関心の障害となる。だがヘーゲル哲学は,現代を理解するためだけでなく,時代を象徴する独断的な簡略化と硬直化を理解するのにも役立つ。
本書はヘーゲルの著作の発展史の概観と,ヘーゲルが提示し解決しようとした体系的な諸問題の概観を与え,最近の研究を位置づける試みである。著者は批判版ヘーゲル全集の編集を主導し,その研究はドイツ古典哲学全般に及ぶ。本書は文献学的歴史的研究の立場からテキスト・クリティーク,発展史,概念史,背景事情,影響史など最新の研究成果に基づいて,バランスの取れた斬新な解釈を展開する。確かなテキストに拠って,難解な内容を読み解くとともに,概念史から発展史,研究史に関する該博な知識を駆使,膨大な研究蓄積をも見渡して書かれた驚嘆すべき画期的な手引書である。ヘーゲル研究のみならず近代哲学の研究者にとっても本書は無視することができない基本文献となろう。
内容は生涯,作品,学派からなり,主要部である〈作品〉は,最初に記録された草稿や著作から最後の刊行物に至るまでを発展史的に叙述した前半部と,「エンツュクロペディー」の順序である論理学―自然哲学―精神哲学に従い,後期の講義において素描された「体系」を叙述した後半部より成る。また〈学派〉では1815-48年の三月革命期のヘーゲル学派の論争過程に焦点を絞って「影響の最初の決定的な局面」を考察し,その影響史の射程を定める。
目次
凡 例
日本語版読者へのご挨拶
序 言
I 生 涯
0 シュトゥットガルト(1770-88年)
1 テュービンゲン(1788-93年)
2 ベルン(1793-96年)
3 フランクフルト(1797-1800年)
4 イェーナ(1801-06年)
5 バンベルク(1807-08年)
6 ニュルンベルク(1808-16年)
7 ハイデルベルク(1816-18年)
8 ベルリン(1818-31年)
II 作 品
1 テュービンゲンからベルンへの移転(1793-94年)
2 ベルン時代の構想(1795-96年)
3 フランクフルト時代の構想(1797-1800年)
4 イェーナ時代の著作と構想(1801-06年)
5 バンベルク時代の論考と断片(1807-08年)
6 ニュルンベルク時代の著作と構想(1808-16年)
7 ハイデルベルク時代の著作(1817-18年)
8 ベルリン時代の著作と構想(1821-31年)
9 ハイデルベルク時代およびベルリン時代の講義(1816-31年)
III 学 派
1 三月革命を前にした時代の初期における哲学の状況
2 宗教をめぐる論争
3 法と国家をめぐる争い
4 形而上学をめぐる論争
訳者あとがき
訳者一覧
年 表
文献案内
著作一覧
人名索引
地名索引
事項索引
商品詳細
- 出版社名
- 知泉書館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Hegel‐Handbuch
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。