国際流動化時代の高等教育 人と知のモビリティーを担う大学
発売日:2016年6月
- ISBN
- 978-4-623-07674-1
- 著者情報
- 松塚 ゆかり(マツズカ ユカリ)
現在、一橋大学森有礼高等教育国際流動化センター教授。アメリカ合衆国コロンビア大学大学院博士課程修了後、同大学教育経済学研究所研究員、経済政策研究所(ワシントンDC)研究員、一橋大学・大学教育研究開発センター准教授、教授を経て、現在に至る。専門は教育経済学。研究テーマは教育の経済効果、人材流動化計画、高等教育財政、高等教育政策など
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商品説明
人の国際移動が進むとき、大学はどう変わるか。人材モビリティーの中核となる高等教育の変容と課題を国際比較研究により明らかにする。
世界各地で進む人材流動化政策は社会的経済的にどのように位置づけられているのか。
グローバル化が進展し人材の国際流動化が進む中、大学は何を期待され、その期待にどのように応えるのか。
本書は、人と知のモビリティーを担う大学のあり方を、人材移動とその流動性に作用する制度と仕組みに焦点をあて、各国・地域の比較研究を通して明らかにする。
目次
序 章 人材国際流動化時代の大学改革(松塚ゆかり)
──地域比較・事例研究によるアプローチ
第I部 国際流動性の地域研究
第1章 英 国(北川文美/松塚ゆかり)
──政策的動向と高等教育機関の戦略性
第2章 フランス(大場 淳)
──高等教育の国際化の特色と課題
第3章 ポーランド(アガタ・ピエルシチェニャク/松塚ゆかり)
──エラスムス計画の拡大と検証
第4章 中国、日本、韓国(苑 復傑)
──「東アジア域内留学圏」をめざして
第5章 モンゴル(ミャグマル アリウントヤー)
──高等教育改革と海外人材育成の模索
第6章 何処から来て、何処へ行くのか(クリフォード・アデルマン)
──アメリカ合衆国の地理的移動の検証と日本への示唆
第II部 流動性を促進する制度と仕組み
第7章 学生交流政策と単位互換制度(堀田泰司)
──欧州の「共に学ぶ」学生交流事業とアジアの挑戦
第8章 資格枠組みと評価システムの構築(ローベルト・ワーヘナール)
──「チューニング」の貢献
第9章 知識の社会化と教育の可視化(北原和夫)
──日本学術会議の挑戦
第10章 流動性と仮想性(ベルナール・ユゴニエ/松塚ゆかり)
──「ムークス」がひらく高等教育の変容と機会
第11章 ドイツにおけるギムナジウムと大学の教育改革(布川あゆみ)
──揺れゆく独自の教養教育
第12章 人材流動化のなかの高等教育財政(松塚ゆかり)
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- フォーマット
- 単行本
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