古森のひみつ

  • 古森のひみつ
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ページ数
270p
ISBN
978-4-00-114617-2
著者情報
ブッツァーティ,ディーノ(ブッツァーティ,ディーノ)
1906‐1972。北イタリア、ベッルーノ近郊のサン・ペッレグリーノに生まれ、図書館や礼拝堂を備えた屋敷で育つ。生涯ドロミティ・アルプスを愛し、登山家としても知られる。ミラノ大学卒業後、新聞記者として活躍。1933年『山のバルナボ』で作家デビューし、ついで『古森のひみつ』を発表。やがて長編小説『タタール人の砂漠』が国内外で評判を呼び、作家としての地位を確立する。絵を描くことを好み、児童向けの『シチリアを征服したクマ王国の物語』では挿絵も手がけた

川端 則子(カワバタ ノリコ)
埼玉県生まれ。立教大学ドイツ文学科卒業。日伊協会のほか、フィレンツェ、ヴェネツィアなどでイタリア児童文学とイタリア語の研修を重ねる。第12回いたばし国際絵本翻訳大賞イタリア語部門特別賞受賞。訳書の出版は『古森のひみつ』が初めて

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商品説明

古森―そこは動物や木の精が住まい、風たちが行きかう小さな深い森。しかし新しい所有者のプローコロ大佐は、命の宿るモミの大木に手をかけ、さらに不吉な願望を抱きはじめます。美しい幻想と、いつくしむ心が織りなすファンタジー。中学以上。
古森と呼ばれる美しい森をうけついだプローコロ大佐は、妖精の宿るモミの大木に手をかけますが……。(「近刊情報」より)

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
タイトルにひかれて図書館で借りてきました。「古森(ふるもり)」を相続したある男の話です。ドイツやイギリスのファンタジーとはまたちょっと違った味わいがありました。主人公のブローロコ大佐は兵役を引退したいい大人だったので、児童文学の作品としてはその心情についていきにくかったのですが、甥っ子のベンヴェヌート少年が彼と対照的に描かれていて、物語全体を盛り上げてくれていました。影の主人公はベンヴェヌート少年だったのかもしれません。精霊たちがたくさん登場するお話で、そういう存在をぞんざいに扱う大差でさえも、森の動物たちや精霊たちと話ができるという、なかなか不思議なお話でした。本の中に描かれていた山村浩二さんの挿絵が結構気に入っています。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子16歳)

商品詳細

シリーズ名
岩波少年文庫 617
出版社名
岩波書店
サイズ
18cm
対象年齢
中学生
フォーマット
文庫
原題
原タイトル:IL SEGRETO DEL BOSCO VECCHIO

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