不平等との闘い ルソーからピケティまで
発売日:2016年5月
- ISBN
- 978-4-16-661078-5
- 著者情報
- 稲葉 振一郎(イナバ シンイチロウ)
1963年東京都生まれ。明治学院大学社会学部教授(社会倫理学)。一橋大学社会学部卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
不平等や格差の議論は、そもそも、いつから、誰がしてきたのか―。トマ・ピケティ『21世紀の資本』で火がついた「不平等との闘い」二六〇年の学問的軌跡を、丹念に紐解く。
「ピケティが示した不平等の歴史的な展開を、さらに歴史的に俯瞰する。格差論の
未来のために!」――『21世紀の資本』共訳者・山形浩生氏 推薦
フランスの経済学者トマ・ピケティによる大著『21世紀の資本』が公刊されたのは2013年。
その後、ノーベル経済学受賞者のスティグリッツやクルーグマンらの推薦もあって
英訳から火がつき、瞬く間に世界的にベストセラーになりました。
しかし、どうしてそのような大ブームになったのでしょうか?
実は、すでに下地はできていたのです。
高度成長を終えた先進国のなかでは、ピケティしかり、日本の「格差社会」「大衆的貧困」ブームしかり、
明らかに「不平等ルネサンス」とでもいうべき学問的潮流が起きていたのでした。
それではいったいいつ、経済学者たちの「不平等との闘い」は始まったのでしょうか?
本書では、ピケティ的な意味での「市場経済の中での不平等(所得や資産の格差)」に焦点を絞り、その歴史を紐解きます。
まずは18世紀にフランス革命の思想的後ろ盾となった、ジャン=ジャック・ルソーと、そして
“神の見えざる手”で知られるアダム・スミスから議論を始め、
マルクス経済学、近代経済学、ピケティの下準備となった期間「不平等ルネサンス」、
現代のピケティまで、260年間におよぶ不平等と闘った学問的軌跡を追っていきます。
目次
はじめに―ピケティから、ルソーとスミスへ
スミスと古典派経済学―「資本主義」の発見
マルクス―労働力商品
新古典派経済学
経済成長をいかに論じるか
人的資本と労働市場の階層構造
不平等ルネサンス(「クズネッツ曲線」以後
成長と格差のトイ・モデル
資本市場の完成か、再分配か)
ピケティ『21世紀の資本』
ピケティからこころもち離れて
商品詳細
- シリーズ名
- 文春新書 1078
- 出版社名
- 文藝春秋
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。