盗まれた廃墟 ポール・ド・マンのアメリカ
発売日:2016年5月
- ISBN
- 978-4-7791-7061-4
- 著者情報
- 巽 孝之(タツミ タカユキ)
慶應義塾大学文学部教授(アメリカ文学、現代批評理論)。1955年、東京生まれ。コーネル大学大学院修了(Ph.D、1987)。日本英文学会監事、日本アメリカ文学会会長、アメリカ学会理事、北米学術誌The Journal of Transnational American Studies編集委員などを務める。主著に『サイバーパンク・アメリカ』(勁草書房、1988年度日米友好基金アメリカ研究図書賞)、『ニュー・アメリカニズム』(青土社、1995年度福澤賞)など多数
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商品説明
知の巨人ポール・ド・マンを脱構築する!「ウォーターゲート事件」から「ソーカル事件」へおよぶ射程で、ド・マンを中心にアウエルバッハ、パリッシュからニクソン、ポー、リチャード・ホフスタッター、アーレント、メアリ・マッカーシー、バーバラ・ジョンソン、オスカー・ワイルド、マージョリー・ガーバー、そして水村美苗におよぶテクストが縦横無尽に読み解かれる。アメリカ文学思想史最大の謎にアメリカ研究の第一人者が挑むエキサイティングな論考!
目次
第1部 盗まれた廃墟―アウエルバッハ、ド・マン、パリッシュ(戦場のディコンストラクショニスト―暗号学と文献学
修辞学の復権―または荒野に潜む魑魅魍魎
ミメーシスの逆説―または「文学Z」の野望)
第2部 水門直下の脱構築―ポー、ド・マン・ホフスタッター(陰謀理論から反知性主義へ
「盗まれた手紙」論争再考
盗まれたテープ、盗まれたミサイル
真実の夢盗人)
第3部 鬱蒼たる学府―アーレント、ド・マン、マッカーシー(イスラム国時代のアイヒマン
ある亡命ジャーナリストの肖像
リヴァーサイド恋物語
アメリカ大学小説の起源―『鬱蒼たる学府』を読む
イカロスの帰還)
第4部 注釈としての三章―ガーバー、水村、ジョンソン(箴言というジャンル―ソーカル事件の余白に
アレゴリーはなぜ甦る―水村美苗のポール・ド・マン
人造美女の墓碑銘―バーバラ・ジョンソンの遺言)
商品詳細
- シリーズ名
- フィギュール彩 58
- 出版社名
- 彩流社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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