ブラームス ハイドンの主題による変奏曲作品56a 大学祝典序曲作品80 悲劇的序曲作品81
発売日:2016年9月
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商品説明
ブラームスの管弦楽作品の中でも特に人気の高い3曲をカップリング。
作曲家による作品解説では、作品の成り立ちを踏まえた詳細な分析が冴え、
この3曲がブラームスの各創作期の里程標を成す重要な作品であることを明らかにする。
譜例の切り取り方、各曲に付した「構成表」なども他に類がない。
ブラームスの管弦楽作品として、演奏会でも頻繁に取り上げられ、親しまれている3曲だが、
作品の成り立ちを詳細に分析する本解説では、それぞれが作曲家としての里程標を成す重要な作品であることを、明らかにしている。
作品56という番号を持つ「ハイドン・ヴァリエーション」は1872年、ブラームスがウィーン楽友協会の芸術監督に就任し、
オーケストラを実地に探究する機会が増えたことが、作曲の契機となった。
変奏曲という枠組みのなかで、素材労作やオーケストレーションに重点を置いた書法の洗練を極めることができたという。
この作品の成功が、長く温めていた交響曲第1番の完成を後押しすることになった。
「大学祝典序曲」作品80は、これまで多くの解説がソナタ形式である、としてきたが、
本解説はソナタ形式を論証することはできない、という立場を取る初めての解説であるかもしれない。
ブラームス自身も「スッペ風のポプリ(接続曲)」と呼んでいたという。
しかし、素材となる学生歌の接続と展開の手法には、並々ならぬ手腕が発揮されている。
「大学祝典」と時期を同じくして作曲された「悲劇的序曲」作品81は、「大学祝典」同様、音楽によるドラマトゥルギーの追究に精力が注ぎ込まれた。
こちらはモティーフを緻密に展開するソナタ形式によるが、叙事詩のような雄大さを表現するために、
あえて形式や調性、和音連結などを曖昧にする、という高度な工夫がなされている。
作曲家ならではの緻密な分析によって、各曲固有の印象が、音楽的に明晰な裏付けをもって解き明かされる。
譜例の切り取り方、各曲に付く「構成表」など類例を見ない。
(「近刊情報」より)
商品詳細
- シリーズ名
- ONGAKU NO TOMO MINIATURE SCORES
- 出版社名
- 音楽之友社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 楽譜
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