小さなサンと天の竜
発売日:2016年6月
- ISBN
- 978-4-19-864182-5
- 著者情報
- チェン ジャンホン(チェン ジャンホン)
陳江洪。1963年中国の天津生まれ。北京の中央美術学院を卒業後、87年パリに移住。中国の伝統的水墨画の手法を用いた迫力ある絵が高く評価され、画家として成功を収める。96年に絵本作家としてデビュー。ヨーロッパ各国やアメリカでも翻訳出版され、好評を博している。絵本に、ドイツ児童図書賞、産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『この世でいちばんすばらしい馬』(徳間書店)など
平岡 敦(ヒラオカ アツシ)
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業、中央大学大学院修了。中央大学講師、フランス文学翻訳家。『オペラ座の怪人』(光文社古典新訳文庫)で第21回日仏翻訳文学賞を受賞
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商品説明
むかしむかし、三つの高い山にかこまれた谷間に、ある一家が暮らしていました。一家の畑は、山のむこうにありました。ですから、毎日、高い山を越えて畑へ行かなければなりませんでした。そんな暮らしに疲れはてた、おとうさんとおかあさんをみて、小さなサンは、立ち上がりました。「ぼくが、山を動かしてみせる」サンは、毎日つるはしで、山をけずりはじめました。そんなある日…?小さな男の子の、ひたむきな挑戦が、おもいがけない結末をよぶ不思議な物語。5さい〜
昔、三つの高い山に囲まれた谷に小さな村があった。
ある時、崖崩れで畑が埋まってしまい、村人たちは村を出ていってしまうが、ある家族だけが残った。
この家族に男の子が生まれた。
名前はサン。
サン一家は、毎日高い山を越えて畑仕事に向かう。
けれど、あまりの大変さにサンの両親は疲れきってしまう。
そこでサンは、自分が山を動かす決意をする。
毎日山を削っていくサンが、はたして山を動かすことはできるのか…?
壮大なスケールで描いた挑戦の物語。
(「近刊情報」より)
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ちいさなサンの、「ぼくが、山を動かしてみせる」と、ひたむきな挑戦に、母のサンを信じる姿が素敵だなあと思いました。サンが毎日毎日つるはしで山を砕き、かけらをたるに放り込むと北の村はずれに運び仕事を繰り返し、何年かかっても出来そうにないことをただひたすら繰り返す姿に、頭が下がりました。洞穴で出会った白い髭を長く伸ばしたお爺さんの協力で、三頭の竜が、大地から山を引き抜いてくれた時には、ほっとしました。ひたむきに息子を信じる母親の姿は、親ばかではあるけれど見習うべき姿でもあるなあと思いました。(押し寿司さん 70代以上・愛知県 )
商品詳細
- 出版社名
- 徳間書店
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Sann
注意事項
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