漢字廃止の思想史
発売日:2016年4月
- ISBN
- 978-4-582-83312-6
- 著者情報
- 安田 敏朗(ヤスダ トシアキ)
1968年、神奈川県うまれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。博士(学術)。現在、一橋大学大学院言語社会研究科准教授。専門は近代日本言語史
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商品説明
漢字廃止・制限論と擁護論との対立が、さまざまな「応世」と偏狭頑迷な「伝世」の主張となって、激しい「思想戦」をいくたびも繰り返してきた。その逆説の構図をあぶり出す、日本語そのもののあり方を問い直し、これからの日本語を考えるために不可欠の基礎作業。文字に思想はあるのか。
効率論や西洋型先端思想やナショナリズムに基づいて漢字を制限もしくは廃止する思想を思想史として総括した意欲作。
目次
第1章 漢字廃止・制限論をどうとらえるか
第2章 文明化の思想
第3章 競争の思想―国際競争と産業合理化のなかで
第4章 動員の思想―能率と精神のあいだ
第5章 革命の思想―マルクス主義という「応世」
第6章 草の根の思想―「昭和文字」の射程
第7章 総力戦下の思想戦―標準漢字表をめぐる攻防
第8章 それぞれの敗戦後
商品詳細
- 出版社名
- 平凡社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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