夏目漱石、現代を語る 漱石社会評論集

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ISBN
978-4-04-082078-1
著者情報
夏目 漱石(ナツメ ソウセキ)
1867年生まれ。本名、夏目金之助。江戸牛込の生まれ。1893年帝国大学英文学科卒業。大学院へ進むとともに教職に就く。1900年、33歳の年に文部省留学生として渡英。帰国後、東京帝国大学にて「文学論」「十八世紀英文学」を講義する。朝日新聞社に入社してからは『三四郎』『門』『こゝろ』など、不朽の作品を残した。最後の小説となった『明暗』を未完のまま、1916年12月9日永眠

小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は日本近代文学。なかでも、日本近代小説(表現論・文体論)、近代日本の言語態分析、現代日本の小説と批評。夏目漱石研究の第一人者として知られる。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、現職

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商品説明

食い扶持を稼ぐための仕事と、生きるための仕事。国家と個人、異なるアイデンティティへの対応。新しい時代への適応。現代の我々も抱える葛藤と対峙し続けてきた漱石。その講演録を漱石研究の第一人者が読み解く。漱石がぶつかった問題は、いまの私たちが抱えるものである!

皮相的な社会に抗し権力に個人として対峙し、上からの道徳に抗い、イデオロギーを超える事を願った――。

“時代に抗え”“国家に振り回されるな”“私を生きろ”!時代と漱石は格闘した。
「自己本位」は帝国主義に抵抗しつづけ、人種差別主義も偏狭な自己中心主義も乗り越える。
百年前の漱石の認識は、21世紀のこの国において、改めて現実的な方向性を示している。「現代日本の開化」「私の個人主義」等は、現在の状況に符合しているのだ。(「近刊情報」より)

目次

序 時代と漱石は格闘する―夏目漱石の文明批評
第1章 道楽と職業
第2章 現代日本の開化
第3章 中味と形式
第4章 文芸と道徳
第5章 私の個人主義
あとがきにかえて―漱石の抵抗と私の運動

商品詳細

シリーズ名
角川新書 K-81
出版社名
KADOKAWA
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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