村上春樹と仏教
発売日:2016年4月
- ISBN
- 978-4-903063-75-1
- 著者情報
- 平野 純(ヒラノ ジュン)
作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。1982年「日曜日には愛の胡瓜を」で第19回文藝賞受賞。作家活動と並行してパーリ語、サンスクリット語等を習得し、仏教(特に仏教理論と現代思想の関わり)を研究
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商品説明
「僕の父は…僧侶でした。僕は…そういう環境から強く影響を受けたんです」。村上自身がかつてこう語ったにもかかわらず、仏教と村上作品の関係は論じられてこなかった。本書はこの点を初めて本格的に考察。仏教研究者である著者が、『風の歌を聴け』から『多崎つくる』までの主要作品に沿って、村上文学の根底に常に仏教的世界観があることを明確に示す。“仏教”で読み解く画期的・村上春樹論!
目次
第1部(村上春樹と「何かが終わってしまった症候群」
『風の歌を聴け』の煩悩即菩提
「唯名論者」村上春樹の果敢な戦いとは
村上春樹にみる「庶民的な」無常感覚)
第2部(村上春樹、悪魔祓いのコミットメントを始める
村上春樹をとらえる「古い夢」の世界
村上春樹を閉じこめる「空」の輪の秘密)
第3部(『ねじまき鳥クロニクル』と『豊饒の海』の間
『海辺のカフカ』―鏡の世界のゴーストたち
「均衡そのものが善」と『1Q84』の教祖は語る
『1Q84』のゴージャスで支離滅裂な世界
色彩を持たない多崎つくると、甘美なる涅槃への旅路)
商品詳細
- 出版社名
- 楽工社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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