戯曲を読む術 戯曲・演劇史論
発売日:2016年3月
- ISBN
- 978-4-305-70801-4
- 著者情報
- 林 廣親(ハヤシ ヒロチカ)
1953年、奈良県奈良市生まれ。神戸大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程中途退学。東京大学文学部助手を経て、成蹊大学文学部教授。専門は日本近代文学および演劇
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商品説明
戯曲のことばを前に「なす術を知らない」思いにとらわれてこそ読みへの意欲は動き出す―技術や方法では得がたい作品の読みを模索した、記録の集積。“劇文学”という言葉が生きていた時代、戯曲は文学的感受をもって読まれていた。舞台・劇評にこだわる今日の読みを離れ、「戯曲の読み」を柱とした戯曲論。付・近現代演劇史早分かり。
目次
第1部 読みによる戯曲研究の射程(森鴎外「仮面」論―“伯林はもつと寒い…併し設備が違ふ”
岡田八千代「黄楊の櫛」論―鴎外・杢太郎の影
岸田國士「沢氏の二人娘」論―菊池寛「父帰る」を補助線として
井上ひさし「紙屋町さくらホテル」論―“歴史離れ”のドラマトゥルギー)
第2部 読みのア・ラ・カルト(谷崎潤一郎「お国と五平」
横光利一「愛の挨拶」
矢代静一「絵姿女房―ぼくのアルト・ハイデルベルク」
田中千禾夫「マリアの首―幻に長崎を想う曲」
恩田陸「猫と針」)
第3部 演劇史・戯曲史への視界(近現代演劇史早分かり
演劇と“作者”―山本有三の場合
“演劇の近代”と戯曲のことば―木下杢太郎「和泉屋染物店」・久保田万太郎「かどで」を視座として)
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- フォーマット
- 単行本
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