『文藝春秋』の戦争 戦前期リベラリズムの帰趨
発売日:2016年4月
- ISBN
- 978-4-480-01638-6
- 著者情報
- 鈴木 貞美(スズキ サダミ)
1947年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。学術博士。創作、文芸批評に従事ののち、東洋大学を経て、国際日本文化研究センターに勤務。定年後、同名誉教授。日本近現代文芸を中心に思想文化史の再編と取り組む
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商品説明
一九二三(大正一二)年、『文藝春秋』は本文二八頁、定価一〇銭の薄いパンフレットのような体裁で創刊された。そして、瞬く間に新中間層を引きつけ、総合雑誌のトップに躍り出る。創刊以来、中道の立場をとっていたが、日中戦争の開始とともに「戦争」に深くコミットしていく。文壇、論壇の大御所となった菊池寛、その周辺に集まったリベラルな文化人たちは、ただ時代の空気に「迎合」し、呑み込まれてしまったのか。戦後民主主義の図式からは見えない「戦時言論」の深部を探り当てる。
目次
第1章 菊池寛、人と思想
第2章 菊池寛のエディター・シップ
第3章 『文藝春秋』と日中戦争
第4章 『文學界』グループの転向
第5章 文春グループの「大東亜戦争」
第6章 文春グループの戦後
商品詳細
- シリーズ名
- 筑摩選書 0131
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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