逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

小林一三/〔著〕

発売日:2016年4月

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ISBN
978-4-06-292361-3
著者情報
小林 一三(コバヤシ イチゾウ)
明治〜昭和期の実業家、政治家(1873〜1957)。山梨県巨摩郡河原部村(現・韮崎市)に生まれる。慶応義塾卒業後、三井銀行入社。箕面有馬電気軌道(現・阪急電鉄)創立に参加して専務、のち社長。宝塚少女歌劇、東宝映画などを創設。第2次近衛内閣の商工相、幣原内閣の国務相、戦災復興院総裁を歴任。戦後、公職追放解除後に東宝社長。逸翁は号

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商品説明

顧客とは創造するものなり。電鉄事業に将来性を見た男はいかなる手を打ったのか。沿線の土地買収、郊外宅地の開発と分譲、少女歌劇…。誰も考えつかなかった生活様式を生み出した彼も、若き日は仕事はしても評価はされず、放蕩に明け暮れる問題銀行員と目されていた。大正・昭和を代表する希代のアイデア経営者による自伝の傑作。

阪急電鉄の創業者、宝塚少女歌劇の生みの親として知られる小林一三。
甲州から東京に出、慶應義塾に学んだ若き日の小林は小説をものする文学青年でした。
卒業後、三井銀行に入った彼は、仕事はするものの必ずしも評価はされず、放蕩に明け暮れる問題行員と目されていました。

日露戦争後、かつての上司で北浜銀行を設立した岩下清周から、設立予定の証券会社の支配人にならないかとに誘われた小林は、
このままウダツが上がらないよりはと、銀行を辞して妻子とともに大阪に赴任します。
しかし証券会社設立の話は立ち消えてしまい、妻子を抱えてたちまち生活に窮してしまいます。

このとき、小林は箕面有馬電気鉄道設立というの話を聞きつけます。
電鉄事業に将来性を見た彼は、岩下を説得し北浜銀行に株式を引き受けさせることに成功。
「箕面有馬電気軌道」と社名を改めて専務に就任。
ここから大きく運命が拓けてきます。

顧客は創造するものと考えた小林は、線路敷設予定の沿線の土地を買収し、郊外に宅地造成開発をおこない、割賦で分譲を開始します。
さらには遊園地や劇場をつくることによって行楽客をつくりだし、ターミナルデパートという誰も考えつかなかったものを産み出します。
本書は傘寿を迎えた希代のアイディア経営者が、週刊誌の求めに応じて往時を回想した自叙伝の傑作です。

目次

第1章 初めて海を見た時代
第2章 二十代
第3章 その項の大阪
第4章 その項の名古屋
第5章 その項の大阪(再び)
第6章 その項の三井銀行
第7章 大阪町人として
第8章 結び

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2361
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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