無罪
発売日:2016年4月
- ページ数
- 329p
- ISBN
- 978-4-09-406285-4
- 著者情報
- 大岡 昇平(オオオカ ショウヘイ)
1909年、東京都生まれ。44年、第二次大戦で召集され、フィリピンに出征。戦後『俘虜記』を発表。ミステリにも造詣が深く、78年、裁判小説『事件』で推理作家協会賞を受賞した。88年逝去
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商品説明
十七歳の美少女アデイラは二十歳も年上の商人バートレットと結婚した。しかし、彼女が二十七歳の頃、夫に紹介された美男の牧師と愛し合うようになる。ある日、夫が急死するという事件が起る。検視の結果、死因はクロロホルムによるものと判明した。事件の発生から捜査、起訴、法廷、陪審制による判決までを克明に追及し、謎に満ちた人間ドラマを描いた表題作「無罪」。戦後文学の巨人・大岡昇平は、推理作家協会賞を受賞した『事件』以外にもこんなミステリの名作を残していた。英米の不可解な殺人事件の裁判記録を読みこみ、見事に小説化した傑作十三篇を収録する。
17歳の若い娘アデイラは20歳以上年上の富裕な商人エドウィン・バートレットと結婚した。
二人は仲睦まじく暮らしたが、アデイラが27歳の美しく成熟した女になった頃、
夫に紹介された美男の牧師ダイスン師と愛し合うようになる。
ある日、エドウィンが急死するという事件が起こる。
検視の結果、死因はなんと「クロロホルム」によるものと判明した。
被告となったアデイラは容疑者として裁判にかけられる。
この裁判はクロロホルムが殺人に用いられた最初の事件として世間の注目を集めることになった。
事件の発生から捜査、起訴、法廷、陪審制による判決までを克明に追及し、背後に潜む人間ドラマまでを描いた表題作「無罪」。
イギリスの著名な裁判を題材にした表題作など11篇のほかに、
「シェイクスピアとは誰か」という世界文学史上最大の謎にいどむ「シェイクスピア・ミステリ」と
アメリカ裁判史上最大の冤罪事件を再現し、つぶさに考察する「サッコとヴァンゼッティ」を収める。
*本書は新潮文庫で1982年に刊行されたが長らく絶版。小学館文庫は『大岡昇平全集』(筑摩書房刊)を底本にした完全版である。
●装丁/平野甲賀
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館文庫 お8-1
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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