司馬遼太郎に日本人を学ぶ

森史朗/著

発売日:2016年2月

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ISBN
978-4-16-661065-5
著者情報
森 史朗(モリ シロウ)
1941年大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1965年文藝春秋新社に入社。「別冊文藝春秋」「オール讀物」「文藝春秋」各編集長を歴任。のち取締役編集担当となり、2002年退社。執筆活動に入る。日本文藝家協会会員

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商品説明

日本人とは何者か。戦場で浮かんだ問いを胸に、膨大な作品をつむぎ出した巨人。その本質に迫る読書体験をあなたに。

初めて親しむ司馬作品は、この順で読め!

歴史小説の大家として知られる巨人・司馬遼太郎。
膨大な作品群を前に途方にくれる若い世代のため、良きガイドが登場した。
著者は、作家最後の手紙を受け取った元担当者にして、戦史研究家でもある。
60万冊に及んだ蔵書の買いっぷり、史料を読み進める脅威のスピード――
間近で目撃した司馬伝説を織り交ぜながら、代表作をわかりやすく解説。
道に迷わず司馬作品を読み進めるコツを紹介する。

まずは、『燃えよ剣』から始めよう。
土方歳三を初めて人間らしく描いたこの作品には、何よりも小説家でありたかった、という作家の本領がイキイキと発揮されている。
そして、幕末から明治へと作品を読み進み、最後に「なぜ昭和史を書かなかったか」という大きな謎に、初公開エピソードで迫る。


日本人とは一体何者か。
戦場で浮かんだ問いを胸に、22歳の戦車兵だった自分への手紙として作品を紡ぎ続けた作家。
日露戦争については、「よくやった過去というものは、密かにいい曲を夜中に楽しむように楽しめばいい」と語り、
一方で、ついに太平洋戦争を歴史小説では書かなかった。

歴史を大きな俯瞰で捉えた作品群は、何度読んでも新しい日本人像を提示してくれる。
その本質に鋭く迫るガイドブックを頼りに、国民が誇るべき貴重な財産に触れよう。

目次

第1章 想い出の司馬遼太郎さん
第2章 第一冊目は、『燃えよ剣』からはじめよう
第3章 第二冊目は、いよいよ『竜馬がゆく』に挑戦してみよう。
第4章 第三冊目は、『最後の将軍』で、徳川将軍家を学習する。
第5章 第四冊目は、『世に棲む日日』で、長州藩の動きを知る。
第6章 維新史の締めくくりは、『翔ぶが如く』で、西郷隆盛の謎を考える。
第7章 司馬作品を散歩する。
第8章 歴史大作『坂の上の雲』は、日本人への遺言だ。
第9章 なぜ、ノモンハン戦の執筆を断念したか。
第10章 司馬さんと太平洋戦争
付章 最後の手紙

商品詳細

シリーズ名
文春新書 1065
出版社名
文藝春秋
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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