中東複合危機から第三次世界大戦へ イスラームの悲劇
発売日:2016年2月
- ISBN
- 978-4-569-83005-6
- 著者情報
- 山内 昌之(ヤマウチ マサユキ)
明治大学特任教授、東京大学名誉教授。1947年、札幌市生まれ、北海道大学文学部卒。学術博士(東京大学)。カイロ大学客員助教授、東京大学教養学部助教授、トルコ歴史協会研究員、ハーバード大学客員研究員、東京大学中東地域研究センター長などを経て、東京大学教授を2012年に退官。現在、三菱商事顧問、フジテレビジョン特任顧問を兼ねる。発展途上国研究奨励賞、サントリー学芸賞、毎日出版文化賞(二回)、吉野作造賞、司馬遼太郎賞を受賞。2006年、紫綬褒章を受章
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商品説明
2015年11月に起きた「イスラーム国(IS)」によるパリ大虐殺テロの直後、ローマ法王フランシスコは「これはまとまりを欠く第三次世界大戦の一部」だと表現した。その後も、同月のトルコ軍によるロシア軍機撃墜、2016年1月のイランとサウディアラビアの断交、「IS」による世界各地でのテロなど、危機が続いている。実際はいま、何が起きているのか。そして、これから何が起こるのか―。あまりにも錯綜した状況を、歴史や地政学をひもときながらも読み解き、今後訪れる「日本人の想像を絶する危機」を洞察する。激動する世界を知るための必読の書。
目次
序章 イランとサウディアラビアとの対決―宗派戦争の恐怖
第1章 ポストモダン型戦争と中東複合危機―国家・内戦・難民
第2章 パリの大虐殺と「新しい東方問題」―戦争と市場の間
第3章 地政学とムハンマドのリアリティ―大文字と小文字のイスラーム
第4章 スンナ派とシーア派―分裂から抗争へ
第5章 慈悲深き宗教者、前向きの政治家―政事と軍事のバランス感覚
第6章 「イスラーム国」とは何か―シリア戦争と難民問題の深淵
第7章 新露土戦争の危険―二つの帝国
第8章 中東核拡散の誘惑―イランとトルコの競合
終章 第三次世界大戦への道―短期決戦か長期持久か
商品詳細
- シリーズ名
- PHP新書 1031
- 出版社名
- PHP研究所
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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