母の母、その彼方に

四方田犬彦/著

発売日:2016年2月

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ISBN
978-4-10-367108-4
著者情報
四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画を中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった。著書は140冊に及ぶ。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受けた

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商品説明

貧困の家から身を起こし、人権弁護士として脚光を浴びた四方田保。最初の妻・柳子は高校大学で平塚らいてうと同期。婦人解放運動に邁進し、幼稚園開設から女性用コートのデザインまで、モダンガールとして活躍した。後妻の美恵は屋敷の管理に心血を注ぎ、その一人娘・昌子は宝塚に憧れ、お手製ビキニで芦屋の社交界にデビュー。女性を通して語る、明治時代から戦後までの痛快物語。

近代日本の荒波を生きた四方田家の三人の女たちの三つの物語。

四方田柳子という見覚えのない名前をきっかけに始まった過去の探索。
しだいに明らかになるさまざまな事実。
女子大時代に学んだ理想主義的な児童教育に心血を注いだ柳子。
広大な屋敷を管理することに情熱を捧げた美恵。
日本舞踊と西洋音楽を同時に学び、生涯にわたって労働とは無縁だった昌子。
著者が発掘した一家の歴史。

目次

もう一人の祖母
柳子(失われた出自
女子大での幸福な日々
四方田保との出会い
若き母親の悲嘆
家なき幼稚園)
美恵(後妻の秘密
屋敷と女中
保の死と屋敷の消滅)
昌子(梅花のお転婆娘
ビキニをご披露)

商品詳細

出版社名
新潮社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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