浅草公園凌雲閣十二階 失われた〈高さ〉の歴史社会学
発売日:2016年2月
- ISBN
- 978-4-335-55174-1
- 著者情報
- 佐藤 健二(サトウ ケンジ)
1957年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学博士。専攻は、歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など
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商品説明
明治・大正時代の東京スカイツリー「浅草十二階」と、盛り場に集う有名無名の群衆。パノラマ的視界を現出させた、当時のめざましい高層建築、日本初のエレベーター、初めての美人コンテスト、そして関東大震災による倒壊。話題に欠かない凌雲閣十二階の消長が、日本近代の諸相、人々の好奇心や欲望を鮮やかに照らし出す。
目次
第1章 塔の視覚と想像力―浅草公園・十二階凌雲閣(思い出となればなつかし―凌雲閣を見上げつつ
「エレベートル」を以て縦覧人を昇降し―高みからの見物
昔見し凌雲閣の百美人―写真による比較と選別
垂直に立ち上がった煉瓦街―勧工場という商品空間
十二階は始末におえなくて―高塔の黄昏
どこの魔法使いが建てましたものか―俯瞰と仰望と望遠鏡
空間の想像/都市の表象―虚焦点としての十二階)
第2章 民間学者としての喜多川周之(ある郷土史家の死
十二階崩壊以前―大震災までの少年の日に
十二階崩壊以後―石版画工としての修業から
方法としての地図―資料の空間の見取り図
民間学の視点から)
第3章 「十二階凌雲閣」問わず語り(浅草寺奥山における「公園」の誕生
浅草公園の「新開地」六区の開発
凌雲閣が建てられる―登高遊覧施設の系譜
凌雲閣の建設―基礎をつくり煉瓦を積み上げる
エレベーターと美人写真投票と自殺者
関東大震災と十二階凌雲閣)
第4章 十二階凌雲閣の記憶と記録
商品詳細
- 出版社名
- 弘文堂
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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