境界と暴力の政治学 安全保障国家の論理を超えて
発売日:2016年2月
- ISBN
- 978-4-00-061090-2
- 著者情報
- 土佐 弘之(トサ ヒロユキ)
1959年、東京都生まれ。専門は国際関係論・政治社会学。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、神戸大学大学院国際協力研究科教授
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商品説明
グローバル内戦のもと過剰な安全保障国家化が進むなか、主権や領土の境界をめぐって暴力が再生産され、歴史修正主義を含む粗野な「現実主義」が横行している。私たちは暴力を受け入れ、この「現実」に従うしかないのだろうか。―この構造に抗うために、「現実主義」によって切り捨てられた“現実”と向き合い、そこから紡ぎ出された想像力の可能性を示す。
目次
動物化を昂進するグローバル内戦とそのメタ・ポリティクス
第1部 政治的暴力の現代的位相(ポスト世俗化時代における原理主義的アイデンティティ・ポリティクス
Gゼロ時代のユーラシアにおける文明的圏域の思想―動員されるジオボディ・ポリティクス
クロノトポスの政治的変容―四千年文明国家と百年国恥地図
方法としてのチベット
否認の政治と窪地からの声―マスキュリニティの危機との関連で
現実を切り捨てる「現実主義」―マスキュリニティの再編との連関)
第2部 「周辺化された現実」から「理想の力」へ(ジオボディ・ポリティクスの超克
「“非国‐民”の思想」の潜勢力―詩的想像力・再考
交差するラインを超えて―人権ギャップ縮小を志向する政治
「戦後かつ戦中」における脱セキュリタイゼーションの可能性―国連安保理決議一三二五をめぐる問題から考える
脆い生をケアする倫理―下からの平和な関係性の構築
方法としてのゾミア―リヴァイアサンを内破する野生のデモクラシー)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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