警察捜査の正体

原田宏二/著

発売日:2016年1月

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ISBN
978-4-06-288352-8
著者情報
原田 宏二(ハラダ コウジ)
北海道警察元警視長、釧路方面本部長。「明るい警察を実現する全国ネットワーク」元代表。1937年(昭和12年)生まれ。57年北海道警察に採用され、58年4月から札幌中央署、岩見沢署などで勤務し、75年に警察庁保安部防犯課に出向、山梨、熊本県警で捜査2課長を経て、82年3月から道警に復帰、道警本部機動捜査隊長、同防犯部生活課長などを務め、89年3月警視正に昇任、道警本部警務部警務課長、旭川中央署長、道警本部防犯部長などを歴任、95年釧路方面本部長(警視長)で退職

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商品説明

職質、検問、通信傍受、DNA、カメラ映像…警察が何でもできる時代が来た。元警察幹部「渾身の警告」

「このままでは大警察国家が復活しかねない、市民はとにかく自衛するしかない」
北海道警の方面本部長を務め、警視長で退官、2004年に「道警の裏金」の存在を告発した著者が、今危惧するのは、
警察の捜査権限がなし崩し的に拡大しつつあることだ。
「検挙率アップ」「治安維持」という錦の御旗のもと、刑事訴訟法の改正で「司法取引の導入」「通信傍受対象の拡大」が着々と進み、
防犯カメラ映像の活用、DNA捜査など、新しい科学捜査が次々導入される。
だが、刑事訴訟法などの法律に照らすと、あまりにも「グレーゾーン」が広がっているのが現在の警察捜査の正体なのだ。
警察組織に自浄作用がなく、チェック機能も働いていない現状では、「警察国家」が誕生しかねない危険もはらんでいる。
本書は、まず、警察の犯罪捜査をめぐる法律を徹底的に点検、幹部が増加し捜査能力が落ちている警察組織を検証する。
心ある警察官と、平穏な生活を送り冤罪に巻き込まれたくない市民のための必読書。
同時に警察の健全化、民主化、透明化をライフワークとする元警察幹部の集大成となる1冊である。

目次

第1部 警察捜査と刑事訴訟法(刑事訴訟法「大改正」のポイント
問題だらけの「デジタル捜査」「科学捜査」
犯罪捜査と刑事訴訟法
グレーゾーン捜査の存在
自白偏重捜査と取り調べの実態)
第2部 警察組織の変容(日本警察のしくみ
階級制度のひずみ、パワハラ不祥事
安全・安心なまちづくりの正体
警察の権限強化)
第3部 市民のための犯罪捜査対応策(警察マスコミの罪
冤罪はなぜ繰り返されるのか
人質司法と弁護士の役割
市民のためのガイドライン)

商品詳細

シリーズ名
講談社現代新書 2352
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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