家族幻想 「ひきこもり」から問う

杉山春/著

発売日:2016年1月

  • 家族幻想 「ひきこもり」から問う
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ISBN
978-4-480-06869-9
著者情報
杉山 春(スギヤマ ハル)
1958年生まれ。雑誌記者を経て、現在、フリーのルポライター。困難家庭で育った青年たちの支援にも携わった経験をもつ。著書には『ネグレクト』(小学館、小学館ノンフィクション大賞受賞)がある

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商品説明

現在、「ひきこもり」と呼ばれる人々の数は、およそ七〇万人、親や社会の価値観でみずからを束縛した挙句、羞恥心と屈辱にまみれざるをえなかった彼・彼女たち。ひとたび密室に閉じこもれば、家庭は激しい暴力に満ちた世界へと一変することも…。現代を支配する息苦しさの象徴である「ひきこもり」を長年にわたった取材し、絶望の底で現代の辛苦に寄り添ってきた著者が、“家族の絆”という神話に巨大な疑問符をつきつける。閉ざされた内奥に目を凝らし、現代の希望を探しもとめる圧倒的なノンフィクション。

目次

第1章 ひきこもり七〇万人の時代―閉じてゆく核家族
第2章 家族という幻想―近代日本のイエ制度
第3章 私の中のひきこもり―内在的に問う
第4章 家族の絆という神話―価値を継承する装置
第5章 親たちの苦悩―親を降りられない父と母
第6章 見えないイエ制度―自己卑下という地獄
第7章 ひきこもりの女性たち―家族が解体されるとき
終章 家族をひらく―自分の場所を社会につくる

商品詳細

シリーズ名
ちくま新書 1163
出版社名
筑摩書房
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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