貧困大国ニッポンの課題 格差、社会保障、教育
発売日:2015年12月
- ISBN
- 978-4-409-24105-9
- 著者情報
- 橘木 俊詔(タチバナキ トシアキ)
1943年、兵庫県生まれ。現在、京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。専門は労働経済学。京都大学経済学博士。灘高等学校を経て、小樽商科大学商学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科修士課程およびジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学(1979〜2007年)、同志社大学(2007〜2014年)で教鞭をとる。元日本経済学会会長
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商品説明
日本はすでに貧困大国だ。しかし、消費増税による社会保障と教育改革で再生する!日本の若者と高齢者の半数は既に貧困状態にあり、アベノミクスも息切れ。猛スピードで転げ落ちる日本社会の現状を経済学者の眼で冷徹に見つめ、具体的な処方箋を提示する、タチバナキ経済学のエッセンス。教育が賃金に及ぼす効果や、ベーシック・インカムは誰が支持しているのかを実証的に分析した論文を収録。2016年、待ったなし。
「本書の内容を簡単に要約すれば次のようになる。まず日本では貧困で苦しんでいるのは誰か、ということを明らかにした上で、なぜそれらの人が貧困に陥ったかを、社会学と経済学の視点から解釈を施した。さらに、社会に用意された諸制度の効果との関連を明らかにした。特に重点的に記述した分野は、家族の変容の効果、不況の下で支払い能力を低下させた企業の役割、年金、医療などの社会保障制度、人がどこまで受けられるかという教育制度、そして労使関係や最低賃金といった労働制度であった。…これらの諸制度は日本から貧困者を排除することに寄与するのであるから、どのような制度が望ましいのか、そしてそのような制度にするにはどのような政策を施せばよいかを論じたのである。」(あとがきより)
目次
「脱成長」から福祉国家の構築へ
第1部 貧困と格差(日本は貧困大国
若者の貧困問題
格差と雇用の問題を解決する政策
アベノミクスと労働改革の諸問題)
第2部 福祉(社会保障と税
ベーシック・インカム)
第3部 教育(親が貧しいと子どもの進学が不利になる
公的教育支出の増加と実務教育の充実を
エリート教育をどうすればよいか
学校教育が人々の賃金に与える効果の実証分析)
経済成長だけが幸福の源泉ではない
商品詳細
- 出版社名
- 人文書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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