インテリジェンスの世界史 第二次世界大戦からスノーデン事件まで

小谷賢/著

発売日:2015年12月

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ISBN
978-4-00-029179-8
著者情報
小谷 賢(コタニ ケン)
1973年京都生まれ。立命館大学国際関係学部卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修了、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。防衛研究所戦史部教官、英国王立防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員を経て、防衛研究所戦史研究センター主任研究官・防衛大学校講師(兼務)

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商品説明

通信傍受や暗号解読は、第一次世界大戦時に外交・安全保障上の必要性から生じ、第二次世界大戦においては、傍受する対象国が複数となり、暗号自体も複雑化したため、米英間にUKUSA協定が結ばれた。戦争が終結するとソ連の脅威に対抗するため、この協定にカナダ、オーストラリア、ニュージーランドが加わり、ファイブ・アイズ諸国の体制が確立し、冷戦を裏から支えた。ソ連が崩壊し、冷戦が終結すると、肥大化したインテリジェンス組織は縮小させられたが、9・11同時多発テロによって、テロとの戦いという方向性が明確になっていく。こうして情報組織はネットから世界中のデータを吸い上げるようになる。国際政治の複雑怪奇な実態を裏から眺めるもう一つの現代史。

目次

第1章 通信傍受と暗号解読の歴史(通信傍受の歴史
第二次世界大戦までの米英の暗号解読活動)
第2章 米英インテリジェンス同盟の構築(米英情報協力の始まり
第二次世界大戦の終結とUKUSA協定)
第3章 対共産圏の通信傍受包囲網―冷戦前半期(NSAの誕生
ファイヴ・アイズの成立
冷戦初期のUKUSA
対ソ情報収集活動の進展―スエズ危機、ベルリン・トンネル作戦
拡大する通信傍受活動―キューバ危機、ヴェトナム戦争)
第4章 進化する通信傍受技術―冷戦後半期(通信傍受手法の技術的進展―通信衛星、海底ケーブル
UKUSA間の軋轢―デタントの波紋
人口に膾炙するUKUSA
ソ連への機密漏洩
苦悩するGCHQ)
第5章 変容を迫られるUKUSA―冷戦後(変化するUKUSA―湾岸戦争、情報組織に対する監視
同時多発テロの衝撃―9・11、イラク戦争、スノーデン事件)

商品詳細

シリーズ名
岩波現代全書 079
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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