チームのことだけ、考えた。―――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか
発売日:2015年12月
- ISBN
- 978-4-478-06841-0
- 著者情報
- 青野 慶久(アオノ ヨシヒサ)
1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任(現任)。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を6分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。また2011年から事業のクラウド化を進め、2015年11月時点で有料契約社は12,000社を超える。総務省ワークスタイル変革プロジェクトの外部アドバイザーやCSAJ(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)の副会長を務める
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商品説明
ブラック企業を“社員が辞めない変な会社”に変えた社長の奮闘記――サイボウズをどんな組織にしたいのか。答えは決まった。多様性だ。このミッションに共感して集まった1人1人が自分らしくあること。そのために人事制度が足りないなら増やす。100人いれば100通りの、1000人になれば1000通りの人事制度を。
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私が社長になった2005年、社員の離職率は28%に達した。
その年が始まるときに在籍していた83人の正社員のうち、実に23人が1年後にはいなかった。
翌年もさらに16人がサイボウズを去った。
原因の1つは労働環境だった。平日は終電まで働く人が多く、夜10時になっても半分のメンバーは当たり前のように働いていた。
土日も出社すると必ず誰かがいた。社員は楽しそうに働いてはいなかったが、それがITベンチャーとして普通の姿だと思っていた。
ハードな働き方を拒む人がいても、「我々はITベンチャーですよ。何がしたくて入ってきたんですか?」と、こんな調子で考えていた。
ベンチャー企業として、新しい市場で一獲千金を狙っていく。そのわずかなチャンスに望みを託し、持てる能力・時間の限界までチャレンジする。
それがベンチャー企業で働く喜びであり、それが社会を活性化しているのだという誇りもあった。
しかし、挫折を経験した後の私は考え方が変化していた。
社員が楽しく働いていないことは重要な問題だと思い始めていた。(本文より)
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かつて社員の離職率が28%にまで達するブラック企業だったサイボウズは、
どのようにして社員が辞めない「100人100通り」の働き方ができる会社になったのか?
その奮闘のストーリーとともに、サイボウズがたどり着いた「多様性をマネジメントする手法」を詳細に記した書籍です。
「最長6年間の育児・介護休業制度」「副業は原則自由」などのユニークな人事制度で知られる同社ですが、その根幹にある精緻な思考と試行錯誤の積み重ねが明かされます。
採用難と人手不足に悩む経営者の方、成長の痛みに直面するベンチャー企業、
新しい人事制度を模索する実務担当者、そしてリーダーとしての資質に悩む管理職の方
には必ず多くのものを得ていただける、注目の経営者による渾身の1冊です。
目次
第1章 多様化前のこと
第2章 共通の理想を探す
第3章 会社のインフラを作る
第4章 多様性に対応した人事制度
第5章 制度を活かす風土を作る
第6章 多様化の成果
商品詳細
- 出版社名
- ダイヤモンド社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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