繊維女性労働者の生活記録運動 1950年代サークル運動と若者たちの自己形成
発売日:2015年11月
- ISBN
- 978-4-8329-6815-8
- 著者情報
- 辻 智子(ツジ トモコ)
1971年神奈川県小田原市生まれ。1995年お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。2000年同大学院博士課程人間文化研究科単位取得満期退学。その後、首都圏の多数の大学で非常勤講師を務める傍ら、公民館や女性センター等での女性問題学習や地域青年集団の学習活動に助言者・チューターとして関わる。2010年博士(学術)(お茶の水女子大学)。2011年東海大学課程資格教育センター特任講師、2013年北海道大学教育学研究院准教授
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商品説明
彼女たちは何を悩み、書き、考えたのか。紡績工場でうまれたサークル「生活を記録する会」に残る文集や通信、メンバーの日記やインタビューから、若い工員たちが書くことで問題を対象化し、仲間で語り合い、解決していく実践を、社会情勢も踏まえて、具体的・多角的に記述する。
目次
第1章 生活綴方の始まり―一九五二年頃まで(一九五〇(昭和二五)年前後の労働組合
労組文化サークルから生活綴方へ
メンバーたち
生活綴方を書き始める)
第2章 生活綴方の広がり―一九五二〜五三年頃(現実の問題解決と生活綴方
工場の外とのつながり
労働組合と生活綴方
母についての生活綴方―女性をめぐる問題関心)
第3章 生活綴方の困難―一九五〇年代半ば(生活綴方批判
批判への抵抗
生活綴方を書くということ
サークルの中の恋愛をめぐって)
第4章 女性労働者の葛藤と模索―一九五〇年代後半〜一九六〇年代初頭(「なかまのなかの結婚式」
女性にとっての結婚―「適齢期」をめぐって
「近代的女子労働者」像の問い直し―“百姓娘”をめぐって
操業短縮と解雇・帰休
サークルの転機
一九五〇年代の繊維女性労働者とその意識)
第5章 一九六〇年代以降のサークルと仲間たち(「五年目ごとのつどい」と仲間の歩み
女性たちの結婚とその後
なぜ書くのか)
商品詳細
- 出版社名
- 北海道大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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