見果てぬ日本 司馬遼太郎・小津安二郎・小松左京の挑戦
発売日:2015年11月
- ISBN
- 978-4-10-339711-3
- 著者情報
- 片山 杜秀(カタヤマ モリヒデ)
1963(昭和38)年生まれ。思想史研究者、音楽評論家。慶応大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶応大学法学部教授。著書に『音楽博物誌』(吉田秀和賞、サントリー学芸賞)など
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商品説明
巨匠たちの方法論を通して、この国の「過去・現在・未来」のかたちを解き明かす。
総力戦か、持久戦か、それともロマンか? 「持たざる国」の戦い方とは――。
原子力文明と未来における破局にこだわったSF作家、
日常の光景をとらえ現在を描き続けた映画監督、
現代を批判しながら過去にユートピアを求めた歴史小説家……
巨匠たちの思想と方法論を通して、この国の過去・現在・未来のかたちを解き明かす。
『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞を受賞した著者による、瞠目の長篇評論!
目次
第1部 この国に真の終末観を…小松左京・未来への総力戦(「万博病」に取り憑かれた頃
『未来の世界』が描きだした至福
戦後産業文明の司祭として ほか)
第2部 島国の超克、漂泊者の夢…司馬遼太郎・過去へのロマン(騎馬民族の世界、農耕民族の世界
教条主義者より自由な放浪者として
日本が嫌いな歴史家の「遠いまなざし」 ほか)
第3部 持たざる国の省力法…小津安二郎・現在との持久戦(「雲をつかむような、棒杭を抱いているような」人間
銃後の黒澤と前線の小津のあいだの深い河
典型的「ぬうぼう」、笠智衆を選んだ理由 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 新潮社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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