珠玉百歌仙

塚本邦雄/〔著〕

発売日:2015年11月

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ISBN
978-4-06-290291-5
著者情報
塚本 邦雄(ツカモト クニオ)
1920・8・7〜2005・6・9。歌人、評論家、小説家。滋賀県生まれ。歌誌「日本歌人」(前川佐美雄主宰)に入会。1951年、『水葬物語』で歌壇に登場。60年、岡井隆、寺山修司等と「極」を創刊。85年、歌誌「玲瓏」主宰。反リアリズムの前衛短歌の雄として精力的に活動。『日本人靈歌』で現代歌人協会賞、『詩歌變』で詩歌文学館賞、『不變律』で迢空賞、『黄金律』で斎藤茂吉短歌文学賞、『魔王』で現代短歌大賞を各々受賞。97年、勲四等旭日小綬章受章

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商品説明

斉明天皇から森鴎外まで、およそ12世紀にわたる短歌の歴史の中から112首を厳選し、稀代のアンソロジストが批評鑑賞を施した名著

日本の詩歌のすべてに、あまねく愛惜と畏敬の眼をそそぎ、鬱然たる一大詞華集を創り上げることこそ、言語藝術、殊に韻文定型詩に關る人すべてに通じる今生の「夢」ではなからうか―斉明天皇から吉田兼好、森鴎外まで、約十二世紀にわたる百十二首を精選。簡明かつ非凡な批評・鑑賞を施した、塚本アンソロジーの精華。

目次

射ゆ獸を認ぐ川邊の若草の若くありきと吾が思はなくに 齊明天皇
家にありし櫃に〓(かぎ)刺し藏めてし戀の奴のつかみかかりて 穗積皇子
蜻蛉羽の袖振る妹を玉くしげ奥に思ふを見たまへ吾が君 湯原王
雄神河紅にほふ嬢子らし葦付き採ると瀬に立たすらし 大伴家持
道に逢ひて咲まししからに零る雪の消なば消ぬがに戀ふとふ吾妹 聖武天皇
ほととぎす鳴くや五月のあやめぐさあやめも知らぬ戀もするかな 讀人知らず
名にし負はばいざこととはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平
蝉の羽のよるの衣はうすけれどうつり香濃くも匂ひぬるかな 紀友則
かぎりなき思ひのままに夜も來む夢路をさへに人はとがめじ 小野小町
夕ぐれは雲のはたてにものぞおもふあまつそらなる人を戀ふとて 讀人知らず〔ほか〕

商品詳細

シリーズ名
講談社文芸文庫 つE7
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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