死を忘れるな
発売日:2015年9月
- ページ数
- 330p
- ISBN
- 978-4-560-07202-8
- 著者情報
- スパーク,ミュリエル(スパーク,ミュリエル)(Spark,Muriel)
1918年、スコットランドのエディンバラで生まれる。学校教師、アフリカでの短い結婚生活、第二次大戦中の政治情報局勤務、雑誌編集者等を経て、1951年、短篇「熾天使とザンベジ河」が“オブザーヴァー”紙の懸賞小説に入選。小説の他、詩、戯曲、ラジオドラマ、許伝などを手掛けた。2006年、フィレンツェで死去
永川 玲二(ナガカワ レイジ)
1928年鳥取県米子市生まれ。東京大学文学部英文科卒業。東京都立大学助教授を経て、1970年にスペインのセビーリャに移住、海洋文学史等を研究。2000年、一時帰国中に没
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商品説明
「死ぬ運命を忘れるな」と電話の声は言った。デイム・レティ(79歳)を悩ます正体不明の怪電話は、やがて彼女の知人たちにも広がっていく。ある者は疑心暗鬼にかられて犯人探しに躍起となり、ある者は悠然と受け流し、ある者は彼らの反応を記録して老年研究の材料とした。謎の電話が老人たちの生活に投じた波紋・登場人物ほぼ全員70歳以上の複雑な愛憎関係を、辛辣なユーモアで描いたイギリス小説の傑作。
老いと死をめぐるブラックコメディ
「死ぬ運命を忘れるな」と電話の声は言った。デイム・レティ(七九歳)を悩ます正体不明の怪電話は、やがて彼女の知人たちの間にも広がっていく。犯人探しに躍起となり、疑心暗鬼にかられて遺言状を何度も書き直すデイム・レティ。かつての人気作家で現在は少々認知症気味のチャーミアン(八五歳)は死の警告を悠然と受け流し、その夫ゴドフリー(八七歳)は若き日の数々の不倫を妻に知られるのを恐れながら、新しい家政婦(七三歳)の脚が気になる模様。社会学者のアレック(七九歳)は彼らの反応を観察して老年研究のデータ集めに余念がない。謎の電話が老人たちの間に投じた波紋と、登場人物ほぼ全員七〇歳以上の入り組んだ人間模様を、辛辣なユーモアをまじえて描き、「この五十年間でもっとも偉大なイギリス小説のひとつ」(ジュリアン・バーンズ)と評される傑作。(「近刊情報」より)
商品詳細
- シリーズ名
- 白水uブックス 202 海外小説永遠の本棚
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:MEMENTO MORI
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