世界遺産ビジネス
発売日:2015年8月
- ISBN
- 978-4-09-825247-3
- 著者情報
- 木曽 功(キソ イサオ)
1952年広島県尾道市生まれ。東京大学法学部卒。76年文部省(現・文部科学省)入省。79年、イェール大学にてMBA取得。文化庁文化財部長、文部科学省国際統括官などを経て、2010年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の日本政府代表部特命全権大使に就任。14年4月より第2次安倍内閣の内閣官房参与(ユネスコの文化関係施策担当)を務める。文化庁、文部科学省時代から日本の世界遺産登録に尽力し、ユネスコの世界遺産事業に長くかかわってきた
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商品説明
世界遺産はその大きな観光効果から、今や世界規模の巨大ビジネスになっている。各国は限られた枠の中で自国の候補を登録させるべく、本来の理念とはかけ離れた駆け引きを繰り広げている。本書は、元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使の著者が、登録競争の実態や、ユネスコと諮問機関のイコモスが抱える問題点を明らかにする。また、『明治日本の産業革命遺産』登録過程での韓国の反対行動の経緯にも触れ、世界遺産に介入する政治問題に警鐘を鳴らす。
世界遺産の逆転登録はどうやって起こるのか、法隆寺登録の際の西洋と日本の文化的大論争、順調に登録する手法、イコモスが抱える問題点など、著者しか書けない世界遺産外交の舞台裏を実例を挙げて綴る。(「近刊情報」より)
目次
第1章 知っているようで知らない世界遺産(世界遺産のうぶ声
文化遺産と自然遺産 ほか)
第2章 世界遺産の経済効果(ブランド化する世界遺産
各国が力を注ぐ巨大観光産業 ほか)
第3章 登録決定プロセスとその問題点(登録までの4つのハードル
専門家による勧告を踏まえて委員会で決定 ほか)
第4章 石の文化と木の文化―イコモスの問題点(審査におけるヨーロッパ中心主義
浄土思想のストーリーを理解できたか? ほか)
第5章 進化する世界遺産(注目を集めた『明治日本の産業革命遺産』
正攻法で対応 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館新書 247
- 出版社名
- 小学館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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