生産と饗宴からみた縄文時代の社会的複雑化
発売日:2015年7月
- ISBN
- 978-4-86445-067-6
- 著者情報
- 川島 尚宗(カワシマ タカムネ)
1978年栃木県に生まれる。2009年筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)。リュブリャーナ大学文学部講師、筑波大学人文社会系研究員を経て現在、山口大学埋蔵文化財資料館勤務
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商品説明
これまで墓制を中心に議論が進められてきた社会的複雑化。生産と饗宴という新たな視点からのアプローチにより、縄文社会の複雑化の過程が詳細に描き出される。
縄文時代は狩猟採集社会であったことから、長らく平等な社会が保たれたとみなされてきた。しかし、海外の民族誌によると狩猟採集社会であっても不平等が存在したことが知られている。この海外の研究成果を参考に、縄文時代の不平等を社会的複雑化としてとらえ、縄文文化の諸要素を多角的に再検討する。
生産と饗宴を主な視点とし、生産については土器製塩を、饗宴については環状盛土遺構に代表される集落を事例として分析。環状盛土の形成、食料加工施設としての水場の出現などからは饗宴を催すエリートの、また、土器製塩にみられる高度な労働集約性からは労働力を動員するエリートの存在がうかがえる。
これまで墓制を中心に議論が進められてきた社会的複雑化。生産と饗宴という新たな視点からのアプローチにより、縄文社会の複雑化の過程が詳細に描き出される。(「近刊情報」より)
目次
第1章 縄文時代における社会的複雑化に関する研究の位置づけと目的
第2章 狩猟採集民社会の複雑化
第3章 環状盛土遺構からみた縄文時代後・晩期の集落
第4章 縄文時代の土器製塩における労働形態
第5章 縄文時代の饗宴―縄文時代後・晩期における食料加工と消費の増大
第6章 縄文時代後・晩期社会の複雑化
商品詳細
- 出版社名
- 六一書房
- フォーマット
- 単行本
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