いま、「靖国」を問う意味
発売日:2015年7月
「戦争と死」にいまどう向き合うべきか
- ISBN
- 978-4-00-270929-1
- 著者情報
- 田中 伸尚(タナカ ノブマサ)
1941年東京生まれ。慶應義塾大学卒。朝日新聞記者を経て、ノンフィクション作家。『ドキュメント 憲法を獲得する人びと』(岩波書店)で第8回平和・協同ジャーナリスト基金賞。明治の大逆事件から100年後の遺族らを追ったノンフィクション『大逆事件―死と生の群像』(岩波書店)で第59回日本エッセイスト・クラブ賞
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商品説明
「私は戦争に行きたくないし、靖国神社に祀られたくない」。安倍首相の靖国参拝を問う訴訟の原告になった20代の若者は、法廷でそう陳述した。「戦争のできる国」へと突き進む安倍政権のもと、靖国神社に対する社会の意識が問われている。なぜ国家は戦死者を追悼しようとするのか。「尊い犠牲」とは何か。死者や遺族らの自己決定権は。国家による追悼に抗う人びとを追いながら、「靖国」の問題性を根源から考える。
A級戦犯合祀や首相の参拝だけが問題ではない。長年取材してきた著者が、改めて靖国問題の本質に迫る。(「近刊情報」より)
目次
第1章 首相の参拝は何をもたらしているのか(若者が託した平和的生存権
遺児の集団参拝の時代経験から
参拝と違憲判決)
第2章 「靖国」と戦争の死者たち(母を通した戦争と「靖国」
「英霊」になった級友にわが身を重ねて
首相の参拝と社会意識)
第3章 追悼をめぐる自己決定権(母の悲憤の記憶から兄の追悼を考える
遺児僧侶、半世紀の問い
自己決定権という根源的な問い
国家の追悼観と揺らぎ
国家の追悼への疑問―ドイツ、沖縄、靖国)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波ブックレット No.929
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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