ありがとう実験動物たち
発売日:2015年6月
- ページ数
- 143p
- ISBN
- 978-4-265-08309-1
- 著者情報
- 笠井 憲雪(カサイ ノリユキ)
1947年北海道生まれ。1970年北海道大学獣医学部卒業。獣医師。1994年東北大学教授。同大医学系研究科附属動物実験施設長、同大動物実験センター長歴任。2012年より東北大学名誉教授・客員教授
太田 京子(オオタ キョウコ)
1948年東京都生まれ。日本女子大学文学部卒業。日本児童文学者協会会員。児童文学実作通信講座講師。WWFジャパン会員。日本文芸家協会会員
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
健康な動物たち。たとえば、ネズミであったり、犬であったり、ブタであったり。それらの動物を人の手によって、無理やり病気にしたりします。必要ないのに手術をされたりします。最終的には安楽死させ、解剖します。こう聞くとどう思いますか?動物たちがかわいそう!なんでそんなひどいことをするんだ!そう思うかもしれません。でも、世界には病気で苦しんでいる人たちが沢山います。治療法がなく、苦しんでいる人。特効薬ができるのを、ただただ待つだけの人。薬ができてもそれをそのまま使うことはできません。手術技法、道具にしてもそうです。理論を並べるだけでなく、実際に投与し、施術し、どのような副作用があるのか、リスクがあるのか、効果が得られるのか、確認しなければいけません。そうしなければ、せっかくの治療薬も治療法も、安全かどうか確かめるのに莫大な時間がかかり、救える命も救えなくなる可能性があります。この本に出てくるテルは、そのための実験に使われる動物たちの世話をしています。とても辛い仕事です。せっかくこの世に生まれたのに、辛く、苦しい思いをさせて、最終的には死に至る動物たちを育てるのですから。名前を付け、食事を与え、清潔に保ち、愛情豊かに育てた動物たちを見送らなければいけないのです。本書に書かれています。最初は毎日泣いてばかりいたと。でも、今は動物たちが快適に過ごせるように、できるだけ苦しまないように、一生懸命世話をしています。忘れてはいけない、私たちがこうやって予防接種を行い、病気になったら薬を飲み、手術が行えるのは、沢山の動物たちの協力があったから。そして、そのために苦しんだ彼女たちのような存在の事も。(ヤキングさん 30代・東京都 男の子11歳、女の子6歳)
目次
第1章 実験動物との出会い
第2章 ブタさんが苦しんでいても、わたしには何もできない…
第3章 もう、メソメソなんかしていられない
第4章 ブタさんのストレスをやわらげるには?
第5章 ありがとう実験動物たち
第6章 涙の先に見えたもの
商品詳細
- シリーズ名
- ノンフィクション・生きるチカラ 21
- 出版社名
- 岩崎書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
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