平安文学の本文は動く 写本の書誌学序説
発売日:2015年6月
- ISBN
- 978-4-7576-0739-2
- 著者情報
- 片桐 洋一(カタギリ ヨウイチ)
1931年9月、大阪市に生まれる。1954年3月、京都大学文学部(国語学国文学専攻)卒業。1959年3月、同大学院博士課程単位修得。1959年10月、大阪女子大学助教授。1974年、同教授。1987年、同学長に就任。1991年5月、同満期退職。1991年10月、関西大学教授、2002年3月、同退職。現在大阪女子大学名誉教授。2011年11月、文化功労者として顕彰される
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商品説明
印刷のない時代の本をめぐる楽しさ。現在のような印刷がない時代にも、本は作られていた。書き写され、読まれ、楽しみ続けられて来た。現在に比べれば、不便なことである。しかし、印刷がなかった時代であるゆえの「本作りのおもしろさ」「本の成り立ちのおもしろさ」「本に向かい合う人々の楽しさ」もまた格別だったのではないか。そのような本をめぐる楽しさを十分に満喫していただきたい。
目次
1 享受本文の生成(我々は藤原定家校訂本を読んでいる
『更級日記』の場合
文学作品はオーダーメードで一点だけ作られる ほか)
2 研究本文の生成―『古今和歌集』を例として(伝承から実証へ
写本の中に情報を詰め込む―清輔本の方法
俊成の『古今和歌集』本文―清輔との違い ほか)
3 藤原定家の古典書写(藤原定家の『古今和歌集』書写
嘉禄二年本『古今和歌集』の擦り消し訂正
初期の定家本『古今和歌集』を見る―建保五年本 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 和泉選書 178
- 出版社名
- 和泉書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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