「学力」の経済学
発売日:2015年6月
- ISBN
- 978-4-7993-1685-6
- 著者情報
- 中室 牧子(ナカムロ マキコ)
1998年慶應義塾大学卒業。米ニューヨーク市のコロンビア大学で博士号を取得(Ph.D.)。日本銀行や世界銀行での実務経験を経て2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教?
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商品説明
「ゲームは子どもに悪影響?」
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
各界著名人から絶賛の声多数!
この本は必ず読まれなくてはいけない。日本中の親、教育関係者、そして政治家に、一人残らず配りたい。
(竹中平蔵)
「一億総なんちゃって教育評論家」社会に叩きつけられた挑戦状。日本の教育を変える一冊が、ここに!
(NPO 法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹)
根拠のない教育論に気をつけて! この本を読んで、自分の子どもを守ろう!
(産婦人科医 宋美玄)
根拠のない流行に右往左往される人生を生きないために
(為末大)
【子育てが楽しくなる1冊(中高生)】
日本の教育現場は、様々な施策の効果を調べるにあたり、定量化やデータ化を避けがちですが、効果の確認には、データの分析が不可欠。また、効果的な施策を抽出し、再現する上でも、定量化・データ化は有効です。さすがに、すべてを定量化・データ化するのは難しいのですが、とはいえ、教育に関する施策やその効果の言語化・テキスト化であれば、可能な範囲は広がるはずで、言語化・テキスト化することも、効果的な施策の再現性の向上に寄与します。
教育経済学は、まさにこのような考え方に基づいた学問であり、すでに様々な知見を得ています。が、日本の教育現場では、たとえ有効な知見であっても、あまり取り入れられていないのも事実。
この点についてのリテラシーは、国民を挙げて上げていくべきであり、この本には、そのためのヒントがたくさん盛り込まれています。
目次
第1章 他人の“成功体験”はわが子にも活かせるのか?―データは個人の経験に勝る(教育は「一億層評論家」
東大生の親の平均年収は約「1000万円」 ほか)
第2章 子どもを“ご褒美”で釣ってはいけないのか?―科学的根拠に基づく子育て(目の前ににんじん」作戦を経済学的にひもとく
「テストでよい点を取ればご褒美」と「本を読んだらご褒美」―どちらが効果的? ほか)
第3章 “勉強”は本当にそんなに大切なのか?―人生の成功に重要な非認知能力(幼児教育プログラムは子どもの何を変えたのか
「非認知能力」とは ほか)
第4章 “少人数学級”には効果があるのか?―科学的根拠なき日本の教育政策(35人か、40人か?
少人数学級は費用効果が低い ほか)
第5章 “いい先生”とはどんな先生なのか?―日本の教育に欠けている教員の「質」という概念(「いい先生」に出会うと人生が変わる
教員を「ご褒美」で釣ることに効果はあるのか ほか)
補論 なぜ、教育に実験が必要なのか(リンゴとオレンジ:比較できない2つのもの
「反実仮想」を再現する ほか)
商品詳細
- 出版社名
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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