書籍の宇宙 広がりと体系
発売日:2015年5月
社会・歴史のなかで持っていた力を鮮明に描き出す
- ISBN
- 978-4-582-40292-6
- 著者情報
- 鈴木 俊幸(スズキ トシユキ)
1956年、北海道生まれ。中央大学大学院博士課程満期退学。現在、中央大学文学部教授。専攻、書籍文化史
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商品説明
海の向こうから輸入され、木の活字を使い、京の書籍のまねをして町の読み物として、お上の教諭のために、字の書き方を習い、字を読むために学び、さまざまな目的をもったさまざまな出来方の書物や印刷物が、近世から近代へとその存在を主張した。その百花繚乱。
日本における書籍の歴史の意味を多角的に明らかにする論集の第2弾。版本を中軸に据えて、書籍メディアのさまざまなあり方を紹介、社会・歴史のなかでそれらが持っていた力を鮮明に描き出す。
目次
総論 書籍の宇宙(たまたま
目をくらます仕掛け)
1 歴史と漢籍―輸入、書写、和刻(日本文化のなかの漢籍
王朝の文化と漢籍 ほか)
2 古活字版の世界―近世初期の書籍(古活字版の世界
『施氏七書講義』の刊行と享受 ほか)
3 「書」の手本の本―法帖研究の意義と方法(法帖と呼ばれる「書」の手本
和刻法帖研究 ほか)
4 辞書から近世をみるために―節用集を中心に(近世の辞書
近世初期節用集の展開 ほか)
5 江戸版からみる一七世紀日本(初期出版界における江戸版の展開
古浄瑠璃の展開 ほか)
6 領内出版物―治世と書籍(メディアとしての領内出版物
一七世紀―地域教諭書から藩法へ ほか)
7 何を藩版として認めるのか―蔵版の意味するもの(藩版の多様性
藩版の三つの特徴 ほか)
8 草双紙論(享受の実際
その特性 ほか)
9 書籍の近代―東京稗史出版社の明治一五年(東京稗史出版社刊行の造本様式
東京稗史出版社起業の風景 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- シリーズ〈本の文化史〉 2
- 出版社名
- 平凡社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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