走れ、走って逃げろ

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ページ数
297p
ISBN
978-4-00-114614-1
著者情報
オルレブ,ウーリー(オルレブ,ウーリー)
1931〜。ポーランドのワルシャワに生まれる。第二次世界大戦中、ゲットーや隠れ家住まいをし、ベルゲン・ベルゼン強制収容所で2年間過ごしたのち、移送中に終戦を迎える。半年後、14歳で弟とイスラエルへ移住し、ヘブライ語を学び、抜け落ちた教育を受けなおした。25歳のとき、ホロコーストの体験を『鉛の兵隊』で発表。1996年、国際アンデルセン賞作家賞受賞

母袋 夏生(モタイ ナツウ)
1943年、長野県生まれ。ヘブライ大学文学部修士課程実用言語コース修了。オルレブ作品の翻訳を多数手がける。1998年、ヘブライ文学翻訳奨励賞受賞

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商品説明

第二次世界大戦下のポーランド。ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れるなか、8歳のスルリックは、ゲットーの外へ脱出する。農村と森を放浪する過酷なサバイバル。少年は片腕と過去の記憶を失うが…。勇気と希望の物語。中学生から。
ユダヤ人強制居住区から脱出し、片腕と過去の記憶を失いながらも、嵐の月日を生きぬいた少年の実話。(「近刊情報」より)

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
何とも壮絶なお話です。背景に実在の人物がいると知って、驚きとともにいたたまれない気持ちになりました。ドイツ兵から逃れるために、必死なスルリックは、家族を失い、仲間を失い、名前も失い、右腕も失いました。絶望とギリギリのところで、逃げて逃げて逃げて、走って走って走って、懸命に生きようとした少年が十歳に満たないなんて、信じられない生命力です。多くの出合いが、少年を落とし入れたり助けたりするところは、運命だったのでしょうか。ともあれ、生き延びることができたから、この物語があるのでしょう。緊迫感から解放されたラストシーンまで、一気に読んでしまいました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )

商品詳細

シリーズ名
岩波少年文庫 614
出版社名
岩波書店
サイズ
18cm
対象年齢
中学生
フォーマット
文庫

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