日本は世界一の「医療被曝」大国
発売日:2015年6月
『患者よ、がんと闘うな』近藤誠の新境地
- ISBN
- 978-4-08-720788-0
- 著者情報
- 近藤 誠(コンドウ マコト)
1948年生まれ。医師。73年慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。83年に講師となり、2014年3月に同大医学部を定年退職。現在、「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営
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商品説明
健康診断や人間ドックで気軽にレントゲンやCT検査を受けていませんか?
原発作業員の被曝限度は年平均20ミリシーベルト。一方、腹部のCT検査は1回で同程度の線量に到達。
CTの場合、さらに造影剤を入れて、もう1回か2回撮影することも珍しくなく、2回なら40ミリシーベルト、3回なら60ミリシーベルトにも及ぶ。
世界中のCT検査のおよそ半数が日本で行われ、イギリスの調査によれば、放射線検査による発がんリスクは世界一と推定さている(欧州各国の発がんリスクは0.6〜1.8%なのに対して、日本は3.2%と突出して高い)。
病気を早期発見するための検査で、かえって発がんリスクを高めている現実を暴く!
目次
第1章 世界一の医療被曝大国、日本
圧倒的に多い日本の放射線検査
原発作業員と比べても被曝線量は深刻
CT検査による発がん予測
第2章 低線量被曝の危険性
検査被曝に無頓着な医師たち
なぜ「とりあえずCT」となるのか?
第3章 大人より深刻な子どもの被曝
イギリスで示された小児CTの発がん性
日本での小児CTの実態
子どもたちの四〇年後はどうなったか
病院によって二〇倍以上も異なる被曝線量
第4章 放射線検査の種類
レントゲン検査
胃部バリウム検査
マンモグラフィ健診
CT検査
PETとPET・CT
第5章 自分の被曝量を知るには
先進的な米国の取り組み
自ら被曝線量を管理する
病院に被曝線量を聞く時の注意点
第6章 無用な被曝を避けるために
学校の集団検診
社会人の定期健康診断
がん検診の実態
必要なCT検査とは?
第7章 日本で医療被曝が横行する理由
被曝を伴う健康診断の歴史
なぜ胃がん検診が普及したのか?
第8章 医療被曝の今後
被曝線量管理の試み
病院との付き合い方
原発事故から分かること
商品詳細
- シリーズ名
- 集英社新書 0788
- 出版社名
- 集英社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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