史的イエスをめぐる謎 豊かなる混沌

波多野直人/著

発売日:2015年5月

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ISBN
978-4-7791-2135-7
著者情報
波多野 直人(ハタノ ナオト)
1948年、若松市(現・北九州市)生まれ。上智大学文学部(英米文学専攻)卒業。東京大学大学院人文科学研究科(英語・英文学)博士課程修了。専門:アメリカ文学、比較文学、比較神話学、宗教学

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商品説明

イエスの教えは一旦根付くと厄介でローマ帝国のような為政者には脅威になるのです…聖書を歴史的に跡付ける学際的イエス研究!

歴史的に実在した人物としてイエスをとらえ、
諸宗が豊かに混沌と交わった時代的背景を詳細に辿る!

「本書では、もったいぶるわけではないが、
自身の「イエス伝」の中枢は秘することにした。
ただし、イエスの「失われた十七年」を世界漫遊で埋めるような
外連(けれん)は避けたい。
幼年時代のエジプトは別にして、青年時代に仕事で旅をしたにせよ、
東北はシリアのパルミラ即ちタドモル、西南はアカバ湾入り口、
エジオン・ゲベル、いや、その手前のペトラまで
行っていれば上等であろう。
そこまで行けば当時の主だった世界情勢は
十分つかめたはずである。
それよりもイエスが動かずとも、
世界の情報が押し寄せるガリラヤの国際性を語りたい。
バークレイではないが、少年イエスは
山上からシルクロード支線にあたる道の人の行き交いを眺め、
故郷につながるあちらの世界に思いを馳せていたであろう。
青年イエスは仕事を通じガリラヤで
様々な人間と思想にふれえたであろう。
自分の母語アラム語が
シルクロードの国際語であったことは幸いであった」。(「あとがき」より)(「近刊情報」より)

目次

第1章 鼎談 イエス研究の視座―ユダヤ・キリスト教と異教世界(宗教と性
キリスト教と異教―序
宗教における霊―シャーマニズムを中心に
宗教と民俗学―神人と畸形
霊と憑依
フェニキアとヒクソスと出エジプト
キリスト教と異教
イエスとホルス
モーセの奇跡と科学
家の偶像テラピム ほか)
第2章 武田泰淳「わが子キリスト」にみる史的イエス

商品詳細

出版社名
彩流社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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