『日本残酷物語』を読む

畑中章宏/著

発売日:2015年5月

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ISBN
978-4-582-85774-0
著者情報
畑中 章宏(ハタナカ アキヒロ)
1962年大阪生まれ。作家、編集者。日本大学芸術学部、多摩美術大学美術学部講師

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商品説明

高度成長の坂道を登りつつあった昭和三十年代半ば、宮本常一、谷川健一らが中心となって平凡社から刊行された『日本残酷物語』。名もなき民衆の営みを「物語」として記録した、この叢書はその後の民衆史、生活史のみならず、記録文学などにも大きな影響を与えた。新たな民衆像を求めて描きだそうとしたのは、いかなる「日本」だったか。「最低辺に埋もれた」人びとの記録。

目次

第1章 宮本常一と谷川健一(「残酷」とはなにか
新しい民衆史を求めて
庶民の風土記―『風土記日本』
「残酷」という話題―『日本残酷物語』)
第2章 「民衆」はいかに描かれてきたか(下層社会報告とプロレタリア文学
民衆と民俗学
一九六〇年前後―高度経済成長へ)
第3章 最暗黒の「近代」―飢餓・棄民・災害(弱きものをめぐって―『貧しき人々のむれ』
開拓と忘却の歴史―『忘れられた土地』
さまざまな迫害―『鎖国の悲劇』
開化と停滞―『保障なき社会』
女工・貧民・廃兵―『近代の暗黒』)
第4章 矛盾と分裂の「現代」―公害・搾取・災害(疎外された人々―『引き裂かれた時代』
小さな残酷―『不幸な若者たち』)
第5章 民衆の手触りを求めて―民衆史、生活史その後(編集者宮本常一
その後の谷川健一 ほか)

商品詳細

シリーズ名
平凡社新書 774
出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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