不確実な未来を生き抜くための「経済史」
発売日:2015年6月
- ISBN
- 978-4-7973-8289-1
- 著者情報
- 増田 悦佐(マスダ エツスケ)
1949年、東京都生まれ。1973年一橋大学経済学部卒業。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学修士号取得、1981年ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程単位取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校助教授を経て帰国し、帰国後は証券会社(ユニバーサル証券、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券)でアナリストとして活動。建設・住宅・不動産業界を担当する。その後、HSBC証券東京支店調査部シニア・アナリストを経て、2005年からJPモルガン株式調査部シニア・アナリスト(不動産、建設、住宅業界担当)、2007年にJPモルガン退社後、2008年よりジパング入社、2010年より同社経営戦略本部シニアアナリスト
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商品説明
「官製相場」と言われる株高の一方で、一般家庭の家計は物価上昇で苦境に陥っている。やせ細る一方の実体経済と活況を呈する金融市場とのかい離―。こうしたアンバランスな経済状況は、日本がいま非常に不確実性の高い時期に差しかかっていることを示す。目一杯大きな視野から世界と日本の経済史を振り返ることで見えてくる経済の原理、資本主義のカラクリ。経済史をひもとけば、日本の進むべき道と私たちが今後生き残る術も見えてくる!
◆官製相場、株高、格差拡大……
歴史が物語る「資本主義のカラクリ」!
◆「経済史」をひもとくことで見えてくる日本経済の行く末、世界経済の向かうところ。
ケインズやマネタリストなど時代を先導したさまざまな経済思想から、
最近のピケティ「21世紀の資本」まで、博覧強記の著者がひも解く!
◆ピケティ「21世紀の資本」が巷間話題となっているが、所得・資本格差の拡大は資本主義においてとくに目新しい課題ではない。
ではなぜこんなにも注目を浴びたのか?
それは、もともと日本が欧米型パワーエリートが住む社会とは別種の、資本格差も知的格差も世界一小さい国であり、つい最近までそうだったからだ。
◆20世紀の日本経済はどのように推移し、現代へと至ったか。バブル経済、規制緩和とグローバリズム、増税など、過去の事例を照らし合わせれば、21世紀の経済の流れはおのずからわかる!
・小泉改革とアベノミクスはまるきり違う
・地方創生会議は、経済効率が悪いからこそ企業が逃げていく場所に強引に人と資源を縛り付ける愚策
・たとえインフレ率を上回る実質成長率があったところで、それは4〜5%という威勢のよい水準に戻ることは土台無理
・デフレを是とした着実な経済運営は可能だった……
など、目からウロコの着眼点で、アベノミクスのその先の日本経済がむかえる状況まで大胆に見通す!(「近刊情報」より)
目次
第1章 経済覇権を城壁のない都市が握った経済史の黎明期
第2章 16世紀以降は戦争とインフレ・デフレの関係で経済史を総括できる
第3章 経済思想家は経済をうまく導いてきたのか
第4章 20世紀はなぜ金融業の時代になったのか
第5章 アベノミクスでは日本経済は復活しない
第6章 日本経済が今後その隠れた実力を発揮する方法
商品詳細
- シリーズ名
- SB新書 304
- 出版社名
- SBクリエイティブ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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