ステロイドと「患者の知」 アトピー性皮膚炎のエスノグラフィー
発売日:2015年5月
- ISBN
- 978-4-7885-1425-6
- 著者情報
- 牛山 美穂(ウシヤマ ミホ)
早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了後、早稲田大学助手を経てロンドンに渡り、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで医療人類学コース修士課程修了。2013年に早稲田大学大学院文学研究科にて博士号(文学)取得。現在、早稲田大学高等研究所助教。専門は文化人類学および医療人類学
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商品説明
◆ステロイドをどう考えたらよいのか? アトピー性皮膚炎には根本的な治療法がなく、通常対症療法としてステロイド薬が処方されます。しかしステロイドには副作用があり、とくに長期間使用した後で中止したときのリバウンドは激しい症状の悪化を引き起こすことがあります。そのため「ステロイドを使用しない」医療や民間療法が盛んになりました。ステロイドを嫌がるのは、患者の「愚かな行動」なのでしょうか、それとも「尊重すべき患者の選択」なのでしょうか。医学の専門知では治すことのできない病気を抱えた患者自身の経験=「患者の知」を、どう医療に活かしていけるのでしょうか。自らがアトピー性皮膚炎に苦しんだ著者は、日本とイギリスで患者、医者、民間療法家、患者団体への綿密な調査を行い、この問いを探求します。
目次
第1章 アトピー性皮膚炎治療の問題とはなにか
第2章 患者を取り巻くさまざまなセクター
第3章 専門職セクター―標準治療・近代医療
第4章 民俗セクター―民間医療
第5章 中間カテゴリー―脱ステロイド医
第6章 民間セクター―患者団体
第7章 「患者の知」をめぐって
商品詳細
- 出版社名
- 新曜社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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