呆けたカントに「理性」はあるか

大井玄/著

発売日:2015年5月

  • 呆けたカントに「理性」はあるか
  • 呆けたカントに「理性」はあるか
ISBN
978-4-10-610620-0
著者情報
大井 玄(オオイ ゲン)
1935(昭和10)年生まれ。東京大学名誉教授。東大医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。東大医学部教授などを経て国立環境研究所所長を務めた。現在も終末期医療全般に取り組む

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商品説明

「あなたは胃ろうを受けいれますか?」。そう問われた際、ボケて認知能力が低下した高齢者でも、健常者と同じく八割が「NO」と答える。いったい、なぜなのか―臨床観察と近代哲学の両面から、人間の判断の構造をひもとくうちに見えてくる、理性と情動の関係、意識と無意識の働き、三八億年の生命史をさかのぼる「好き・嫌い」の直感的意思表示の意味…。認知症五〇〇万人時代を迎える現代人必読の論考。

ボケても、ボケていなくても、なぜ「胃ろうはNO」なのか。医学と哲学の両面から人間の判断の構造をひもとき、理性と情動、意識と無意識、直感的意思表示の意味を明らかにする。認知症五百万人時代を迎える現代人必読の論考。(「近刊情報」より)

目次

第1章 胃ろうの選択を前にして
第2章 延命と生存の質(QOL)から考える
第3章 認知症高齢者に是非をたずねる
第4章 「好き」「嫌い」の情動をさかのぼる
第5章 パイロット・スタディに寄せられた二つの疑問
第6章 理性は情動より大切か
第7章 理性はヒトに固有の能力か
第8章 理性と情動を「いのちの営み」から考える
第9章 意識と無意識の働き
第10章 身体的判断は理性的意思決定に先行する
第11章 認知症高齢者に耳傾ける倫理

商品詳細

シリーズ名
新潮新書 620
出版社名
新潮社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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