軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の衰亡
発売日:2015年5月
- ISBN
- 978-4-06-258602-3
- 著者情報
- 井上 文則(イノウエ フミノリ)
1973年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。京都大学博士(文学)。専攻は古代ローマ史
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商品説明
共和政期以来、七〇〇年にわたり、ローマ帝国を支えてきた元老院。しかし、軍事情勢が悪化し、貧富の差が拡大した三世紀以降、支配権はバルカン半島出身で下層民からのぼりつめた軍人皇帝の手に移る。アウレリアヌス帝、ディオクレティアヌス帝、コンスタンティヌス帝など、じつに七七人中二四人が、バルカン半島出身の軍人皇帝である。ローマ文明を担うエリートの元老院の失墜と武人支配への変化を描き、ローマ帝国衰亡の世界史的意味をとらえなおす。
教養ある富裕層=元老院からバルカン半島出身の軍人皇帝へ。三世紀の支配者層の激変を描き、ローマ帝国と文明衰亡の原因を探る一冊。(「近刊情報」より)
目次
序章 支配者層の変動とローマ帝国の衰亡
第1章 繁栄の時代から危機の時代へ―支配者層変動の遠因と近因
第2章 イリュリア人の興隆―ウァレリアヌス帝の改革
第3章 イリュリア人皇帝の時代―クラウディウスからディオクレティアヌスへ
第4章 イリュリア人の実像
第5章 元老院議員の世界―その文人的生活
第6章 イリュリア人の後退と元老院の復権
第7章 イリュリア人とゲルマン人の帝国
終章 軍人貴族の支配と元老院貴族の敗退
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社選書メチエ 599
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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